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2011.01.24(Mon)
(
コモチャンの記事の文末に「なんとも言えない気持ち」と書いた出来事がこれです)
いつものように仕事が終わって家に帰る。
家の扉を開けると、
荷造りを終えた娘の荷物が、
勤務先のロゴ入り紙袋に入れられ、
玄関いっぱいに置いてあった。
あー、いよいよだ。
娘は今夜、住み慣れた我が家を出ていく。
将来のパートナーとなるかも知れない人と、新しい生活を始めるために。
お腹にいた時の胎動から始まり
難産での出産、
小学校、中学校、高校、大学、就職
貴女はいつも私の傍らにいたけど、
もう私の手助けはいらないね。
巣立ちの冬の夜
親離れしていく娘に、
たくさんの事を言いたいような、
もう何も言う事はないような、
そんな何とも言えない気持ちでいた。
家庭では極めてクールな私が、
心の動揺を隠せず、
「アハハ、お母さんちょっと今動揺しちゃっているよ」
と、わざとおどけて言うと
「えっ?淋しいの?うっそー、キャハハー!お母さん、そんなキャラだっけ?」
と、やはりわざとかる~く流してくれた。
サンキュ…
予定通り、23時過ぎに彼氏の運転するレンタカートラックが到着。
最後の荷物を運びだした娘が
私のいる二階に上がってきて挨拶をする。
「身体に気をつけて」
「いってらっしゃい」
大袈裟にならないように、
ありきたりの言葉だけで送り出すも、
握手する手に力が入る。
降りる階段の途中で、
二度振り返った娘は
私の涙に驚きながら、
気がつかないふりをしていた。
こんなところ、
貴女の賢さは母譲り
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トラックの音を遠くに聞きながら洋服ダンスを開けると、
主を失ったハンガー達が、
所在なさげに揺れていた。
我慢していた感情が一挙に溢れ出し、
声を立てずに泣いた夜。
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娘よ
一つだけ、
お願いがある。
貴女が持っていった
土鍋…
返してください
(あれ一個しかないのよ~)
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子供の幸せを祈らない親がどこにいましょうか?
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お久しぶりです。m(__)m
う、う、う…涙

が…
まだ、二十歳もならない娘に置き換え、うるうる(T-T)している雪乃…
すっかり、子離れしているつもりなのに、出来ていない…
自分も通ってきた道なのに、この寂しさはどこからくるのか…
いつかくる日…きてほしいような、きてほしくないような…
雪乃も、一人の母親であることを改めて思いました。
お嬢様の幸せを、心よりお祝い致しております。
娘に甘いと言われる雪乃
レイちゃん、わかるよ。わかるよ。
あっさりとお泊り感覚で行っちゃうしね。
私は、一年後に、BROWNのハンドミキサー取り替えしたわぁ
親離れして行くんだなぁ~って喜ばないといけないよね
私、最近思いました。お嫁に出して一年半、案外子離れが出来てないかも…いかん。いかん。
大人になろうっと
ね。
言葉を交わさなくても、
そばにいるだけ。
母の存在の大きさは、
いつも痛感しますねぇ。
◆雪乃さんへ
お久しぶりです。
雪乃さんのところもお嬢様いらっしゃるんですね。
きっと雪乃さんに似た優しい方なんでしょうね。
母の娘は仲良しが一番!
一緒の写真もたくさん撮っておいてね。
◆CCさんへ
>あっさりとお泊り感覚で行っちゃうしね。
そうそう、びっくりするくらいあっさりだったわよ・・
いつも散らかしていた自分の部屋まで、キッチリ掃除して出ていきやがって・・(笑)
怒るネタがないっちゅーの!
◆匿名っちゃんへ
どこにいても、誰といても、何をしてても
最後まで味方でありたい。
親が子供を思う愛は片思いで良いと思うのです。
◆ハルちゃんへ
土鍋だけが帰ってくるか、
土鍋持った娘が帰ってくるか、
また報告しますね。