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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『三日目 槍ヶ岳山荘~槍沢ルートで上高地へ』

【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目前半』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目・山荘到着後』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ西岳まで』 
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ大槍まで』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目槍ヶ岳山荘から穂先へアタック』 の続き


【山荘内部】
小屋の受付ピークは 15 時頃で、かなりの行列ができていた。

定番の山バッチや槍ヶ岳 T シャツも売っていて、大賑わい。
いつも買いたいと思ってるんだけど、サイズがねー。

入り口付近で、携帯やデジカメ、モバイルバッテリーの充電も 100 円で利用出来る。
但し、夕方には全て埋まっちゃっているから予備があった方がいい。
心配性の私は 3 個持参。

同室の一人山女子はデジカメの充電バッテリーを忘れて写真が撮れないと
ガッカリしておられたから充電はちゃんとお家で満タンにしておいて。

トイレは小屋にしては綺麗で珍しく洋式。
広い談話室や乾燥室もある。
驚いたのは、更衣室があったって事。

女子は女子部屋、男子は男子部屋は当たり前として、夫婦やカップルの時は、
やっぱりよその夫婦やカップルさんと同室なわけでしょ。
そしたら、やっぱり更衣室は必要だもんね。

【夕食】
5 時からは夕食の行列に並ぶ。
あらかじめ席が決まっている小屋もあるけど、ここは並んだ順に奥の席から詰めていく方式。

夕食は酢豚のワンプレート。
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ピンボケで映っているのは、ちょっぴりガッカリの私のココロを表している。
だってね、デサートのわらび餅まで、酢豚と同じお皿なんだもの。
良く言えばワンプレートってやつかしら ?

いやいや、贅沢言っちゃダメよね。
山小屋で食事が出来るだけでも満足って思わなくちゃね。 ( 富士山の山小屋と比べたら相当いいし )

昔、山小屋はすべて歩荷で荷物を運んでいたみたいだけど、最近はヘリが主流でしょ。
食事もどんどん良くなっているから、私たちもそれが普通だと思っちゃう。

隣に座ったのは真っ赤に日焼けしたガタイのいい田舎のおじさん風のおじさんで 70 歳位の方。
北アルプスを 3 、 4 日縦走したってお話を聞いてたんだけど、
最後に「明日は○○から下りて、タイに帰るんだ」と。
は ? タイってあのタイですか ? 微笑みの国のタイ ? タイ古式マッサージのタイ ?

そうらしい・・・お話を聞いたら、田舎のおじさんじゃなくて、日本人だけどタイに在住していて
毎年この時期に北アルプスを縦走するために日本を訪れるんだって。
色んな人がいるわねー。

また、食事の席で隣だった同年代の品の良い女性は、同じルートのようで、
往路のバスも一緒、大天荘でも一緒、食事の席も一緒、そして部屋も一緒という奇跡のような偶然。
更に、昨年、燕岳に登って、来年は表銀座から槍ヶ岳を目指そうと決めたのも一緒だった。

【夕暮れフォト】
部屋に戻ると、デジカメバッタリー忘れの女子が、「影槍が出ている」と、教えてくれる。

18:45 外に出ると東の雲の中にお月様とコラボしている影槍が映っていた。
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なんんだボンヤリだし、モヤモヤしているし、テッペンがつぶれているし・・
いつもの凛々しいトンガリではなかったれど、これはこれで愛嬌があり、
槍のウラの顔を見られた気持ちになったよ。

18:47 東の空のお月さんをズームしていると
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なんだか、西方面がザワザワ騒がしい・・・
急いでそちらに向かう・・・

18:52 - 19:10 お日様が沈む瞬間をみんなで見守る
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小屋の少し上の展望台 ? のような場所に登ると小槍と孫槍が顔をのぞかせる。
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そうそう、♪アルプス一万尺 小槍の上でアルペン踊りを踊りましょ。の小槍はこちら。
小槍にはクライミング技術と用具がないと登れないからね。
(頂き物の写真)
小槍

で、登頂した人は一応アルペン踊りをしてみるらしい。
でも、アルペン踊りと言ってもどんな踊りかわからないから、コザックダンスをするとか・・

おっ、今度は東の空が赤くなってる。

19:07 おぼろ月夜だ
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19:22 日が落ちた西の空と
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同時刻の東の空
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私たちは 20 時まで、槍バーで、月を肴に、
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コーヒーとワインを飲みながら、 静かに過ごしていた。

19:04 今日のラストの写真は、私の一押し、雲海と月の写真です。
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************************************

3 日目の朝を迎える。

3:30 起床。
同室の方がまだ寝てらっしゃるので静かに部屋を出て談話室で支度をする。

下山のルートは槍沢ルートで上高地の河童橋まで。
標高差 1500m 、距離にすると 22 キロを一気に下りていく。

コースタイムは 8 時間。
登山バスは 16 時 15 分だから時間的には余裕があるんだけど、
山を下りたらお風呂に入りたいじゃない。

だって、登山バス到着の新宿からは満員電車に乗らなければならないんだもの。

4:47 日の出と同時に下山開始。
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5:15 下り始め直後、ガレ場を下っていく。
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昨日、歩いた登山道を見上げる
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5:34 この程度の下りは二人とも嫌いじゃないので、先行していた登山者さん ( 左手 ) を
次々にパスして歩いていたのだが、
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唯一、私たちを追い越していったのはデカザックのオジサマ。
速い人の歩き方で共通しているのが、ゆったり歩いているように見えるってこと。

理にかなった歩き方を習得しているから身体的にゆとりがあるし、
滑らかで滑るように歩くのよね。いつかこの域になりたいもんだわ。

で、おじさまの後をつけていったんだけど、雪渓のところの道を間違えちゃったものだから、
私たちも一緒に間違えちゃった。まぁミスにもならない話なんだけど・・・

この写真はその直後の写真
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前を行くおじさまが小さくみえるかしら ?

5:40 カールの中から見る槍もカッコイイぜ。
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この後、こんな雪渓がいくつも出てくるんだけど、一番怖かったのが、
雪渓の下が空洞で下に川が流れている場所。
え ? 雪渓の上を渡るの ?  ブルブル・・・

と、思っていると、デカザックのおじさまが雪渓を渡った場所にいてリードしてくれる。
おじさまのスピードだと、相当前を行っていると思ったのに・・
私たちを心配してわざわざ待ってくれていたんだと思う。
2 日目のハーゲンダッツのおじさまといい、今回の山行は二度もおじさまに助けられた。

6:50 天狗原分岐を過ぎるとこんな雪渓だらけとなるが、涼しくて気持ちいい。
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そういえば、今日も晴天だけど、日本気象協会の天気予報は 3 日間とも、
「くもり霧のち雨」で、晴れマークはなかったのよ。
この日に登った人はみんな「私、晴れ女 ( 男 ) だから」って言ってるんでしょうね。

雪渓が苦手なコモちゃんの腰が引けてるー。スキーをしているわけではないよ
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9:10  横尾山荘到着  30 分休憩。
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ここから先は、平地で 10 キロ。
もう危険な場所はまったくない。

実はここが一番しんどかったのがここ。
緊張感がなくなってしまうと、緊張感の奥で遠慮がちにしていた疲労感がシャシャリ出てくる。

更に、その奥に隠れていた空腹感も『なんか食わせろ』と主張を始める。
わかった、わかった。

で、徳沢園では有名はソフトクリームを食べ、ゆっくり休憩。
明神館では手ぷらうどんを食べ、またまたゆっくり休憩。

明神館から上高地の辺りは散策コースになっていて、
外国人、カップル、お子様連れ家族など、お散歩している人と行きかう。

3日間の山行を終え、空虚感と汗の匂いを漂わせている私たちと、
避暑地に散歩にきている人たちのギャップが面白い。

12:48 上高地 河童橋到着

上高地アルペンホテルでお風呂を頂き、サッパリ。
ゆっくりお風呂に入ってもバスの時間まで2時間もある。

こんなことなら朝槍(早朝に槍ヶ岳にアタックすること)しても良かったな。

河童橋から見える山を眺めて、もう気持ちは来年の山行に向いていた。

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 おわり
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【 3 日目コースタイム】
7 時間 54 分 (行動時間 6 時間 12 分 休憩時間 1 時間 42 分)
 参考 : 山と高原地図のコースタイム  8 時間 00 分

槍ヶ岳山荘出発  4 : 48
天狗原分岐  6 : 18  
槍沢ロッジ  7 : 37-8 : 00 (休憩 23 分)
横尾山荘 9 : 10 - 9 : 40 (休憩 30 分)
徳沢園 10 : 36 - 10 : 50 (休憩 24 分)ソフトクリーム
明神館 11 : 34 - 12 : 00 (休憩 26 分)天ぷらうどん
上高地河童橋着 12 : 43

その他、思いついたこと色々

【歩く順番】
先頭は目がいいコモちゃんが基本だが、バテできた時は、弱い人(遅い人)が先頭だ。
弱い人が後ろだと、着いていくだけで精一杯で緊張感がなくなり事故のもととなるからね。

【日焼け止め】
日焼けをすると。美容的に良くないだけではなく、熱を帯びたり、腫れたり痛みが出たりして、
そこからもエネルギーが奪われるからこまめに塗っておこう。
意外と忘れがちなのが手の甲ね。

【槍ヶ岳穂先へのアタック】
ジャングルジムを登れたら、穂先も登れるというけど、高度感があるので、高所恐怖症の方には地獄だと思う。
登り始めは勇気ある撤退も出来るので無理だと思ったら早めに引き上げて。
中盤からは登るしかないので、腹をくくろう。
但し、あまりにも遅いと下から無言のプレッシャーがかかります。

【若い人と言われる】
山は若い人もいるけど、やっぱり中高年の先輩が多い。
「若いから速いわねー」
「若い人、先にどうぞ」
など、若い人と言われることが多く、最近、めっきり年をとったと感じている人は元気になれる。

【女子 1 人】
意外と多い一人女子。あ、女子と書いたけど年齢は様々です。

【山力にあった山行を】
自分の山力を把握し、 7 割位の力で行ける山を選ぶと安全で楽しいと思う。
精神面では自信 7 割、不安 3 割位がちょうどいい。

槍ヶ岳山荘に17 時 30 分過ぎてヒーヒー言いながら登ってきたのが、大学のゼミの団体。
団体と書いたけど、チリヂリに分かれちゃってパーティとは呼べない。
上から下までピカピカの道具だけど、小屋に着いた途端に泣き出していた若いお嬢さん。
団体の場合でも人に頼らず、地理やコースタイムを確認しておくと良かったね。
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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目槍ヶ岳山荘から穂先へアタック』

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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ大槍まで』 の続き

10:51 ヒュッテ大槍に到着。

ヒュッテ大槍から見る槍ヶ岳と殺生ヒュッテ。
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槍ヶ岳から見た景色はこちら。
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ここで 20 分間休憩し、レモンジーナ (400 円 ) をグビクビする。うんまっ !

左に見える赤い屋根は喜作新道を開いた小林喜作さんが建てた山小屋だ。

「殺生」と言うちょっと怖い宿名は、この場所がカモシカなどの動物を追いつめ、
仕留めるのに適していた平地だったからなんだって。

槍ヶ岳をトラバースし、槍ヶ岳山荘まではコースタイムで 50 分。

11:20 ヒュッテ大槍を出発、午前中に槍ヶ岳山荘に着けるかな。

私の好きな写真。

美しすぎるピラミダルな山容と、近くで見ても裏切らない天を突き刺す穂先。
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11:25  こんなに近くまで来たよ
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近づいてくると更に迫力が増す。

これまでは槍に向かっていたんだけど、ここからは槍の肩に向けてトラバースに入る。
ハシゴも出てくるけど、登山道はしっかりしているから心配はない。

でも、この辺りまでくると体力が消耗しているから僅かの段差で躓いたり、
集中力がなくなってくるから最後まで気を抜いちゃダメよ。

11:40 ふー、あと少しだ。到着前 15 分前 青空の下、ウィニングロードを進む
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11:52 やったぁ、槍ヶ岳山荘に到着したよ。 こちらは HP の写真。
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やっぱり憧れの槍を真近で見られるここの小屋でお世話になろう。
まずはチェックイン。

この小屋は予約の受付はしていないので、着いたら先にチェックインを済ませちゃった方がいいよ。
料金は一泊 2 食 9500 円、 一泊 3 食 ( お弁当付 )10500 円、素泊まり 6500 円

フロントに行き『女子二人です。夕食のみでお願いします』と伝える。

受付の女子 『はい、明日はどちらに行かれますか ? 』

レイ『槍沢ルートで上高地です』

受付女子『どちらから来ましたか ? 』

レイ『大天荘です』

この『どちらから来ましたか ? 』なんだけど、私、初めて八ヶ岳に登った時、
途中で出会ったおじさんに『どっから来たの ? 』と尋ねられ『東京からです』と答えたら
『そんなこたぁ聞いてない』って呆れた顔されたんだから。

山の上の『どこから来たの ? 』は、登山口や山小屋を答えるのが正解。
決して住まいを言ってはならないから気を付けて。

で、堂々と『大天荘です』と答えたわよ。

女子の隣で下向いて書き物をしていたメンズがこちらをチラッと見た。

な、何よ・・

で、女子にもう一度聞かれた。 『どちらから来られましたか ? 』

『大天荘です』

女子の隣のメンズに今度は 3 秒間位ガン見された。

な、何よ・・・大天荘で殺人事件があって犯人が逃げてるとか・・ ?
いやぁねー、こんなに可愛い中年オンナにそんな事出来るはずないでしょ ?
てか、殺人事件があったなんて、聞いてないわよ !

ってことを 3 秒の間で考える。

メンズ『早いっすねー』と、無表情で言う。

あ・・殺人事件じゃなかったのね・・
多分、全く精悍そうに見えない私が早く着いたことに驚いていた模様。

特別、ガツガツ急いだということはないよ。
写真撮りながらだし、休憩もこまめに何回もとっているし。
追い越した人に休憩中に追い越されて、歩きだすとまた追い越す・・という繰り返し。

『はぁ』とかなんとか、間抜けな返事を返した。

小屋の内部は迷路のように入り組んでいて迷子になっちゃいそう。
通された部屋は、2段カイコ棚式で、一階 4 人、 2 階 4 人の定員は女子 8 人

一番乗りだったから、一階の奥。
一人一畳の狭い空間だけど、入った途端、歓声をあげる。

ほら、ホテルで良い部屋って、海や湖が見えたり、夜景や花火が見えたりするでしょ。
この部屋は、もちろんこれ 槍ビュー
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12:30 少しほど休んだら重いザックをサブバックに替え、槍の穂先にアタック !
サブバックの中身は、ウィンドシェル、タオル、デジカメ、
ペットボトル、スマホだけだから感動の軽さ。

混んでいる時は小屋の前まで行列していて、登り始めるまで 1 時間以上かかるっていうから、
早めに取りついちゃった方がいいね。

槍の穂先は、登り専用と下り専用のルートに分かれていて、
岩場と鎖、垂直梯子で構成され、両手両足を使って登る。

高度感はあるけど、手足をかけるところは意外に多く、
三点確保をしっかりやっていれば大丈夫な感じ。

登りはじめると、すぐに渋滞が始まる。
前に怖がりさんがいると、なかなか進まないけど、イライラして無理に追い越さない方がいいよ。

だって貴重な経験真っ最中だからさ。
こんな時こそ、周りの景色を楽しむゆとりを持ってね。

それから、これからの季節は渋滞中に身体が冷えてしまうから、
ウィンドシェル ( ウインドブレーカー ) があった方がいいと思うわ。

穂先までは 100m の登りでコースタイムは 30 分なんだけど、渋滞だと 1 時間以上かかるんだって。

さぁて、楽しい岩登りにいきましょう。着いてきて。

登り始めて 15 分後はこんな感じの景色 
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ちょっと登って、前が詰まって止まり、また登って、また止まり・・を繰り返す。

上から下を見るとこんな景色
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下から上を見るとこんな景色

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槍ヶ岳山荘を見下ろす 
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天に向かって続いているような最後のハシゴを登るよ
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落ち着いて登れば大丈夫だから。

ついに・・槍の穂先に登頂 

上を見ても空しか見えない。

驚くほどの高度感。

想像を絶する信じられないほどの絶景。

登山者さんを祝福しているような青空。

今日、歩いてきた道を見渡してみる
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山頂からの槍ヶ岳山荘を見ると 人が豆粒のように見える
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山頂はあまり広くなく、次々と登ってくる登山者さんもいるから・・名残惜しいけど、

長居はできない。写真を取ったらすぐに下山を開始。

上から見た垂直ハシゴ
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無事に下山したら、大天荘で作っていただいた酢飯のお弁当をもぐもぐ。
ちょっと暑かったから優しいお酢の酸味が嬉しいの。
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この後、私たちは小屋の前にあるカウンターバーのようなテーブルに陣取り、
最高の景色をつまみにワインとコーヒーで乾杯
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殺生ヒュッテから続々と登山者さんが登ってくる。
同志の登頂の瞬間を見届ける長年の友人のように、目を凝らして見る。

コースタイムは 40 分なんだけど、急斜面のガレ場だからどなたもキツそうだ。
特に気になったのは青ザックの一人おじさま。
相当バテているのか、なかなか歩が進まない。

「あぁ、また青ザックさん、後ろの人に抜かれたよー」

「青ザックさん、止まったまま動かなくなったよー」

マラソンのゴールであれば、「ラストラストー」「ファイトー」「ナイスラーン」と、

声を出しての応援が当たり前。

しかし、山だとそれが出来ない。

「あと少しーがんばれー」と心の中で励ます。

ようやく、ヘトヘトな青ザックさんゴーーーール !!!

「良かったねー」と、コモチャンと喜びあったよ。

カウンターバーは笑顔でおしゃべりしている人達で溢れている。

日焼けなんだか酔っぱらっているのかわからない赤ら顔のおじさま達。
上から下まで真新しいウェアでビシッとキメたおねぇちゃん達。
対照的に、山慣れているおばぁちゃんの山用品は使い込んでいる。

クラブツーリズムのご一行様はテンション高め。
精悍な顔つきの男性は、大キレットを越えてきて、明日は北鎌尾根に行くとか。
やっぱりロープやカラビナを持ってるんだよね。

槍ヶ岳というと、「険しい」というイメージだったけど、色んな人がいて、まるでテーマパークみたい。
ルートがたくさんあって、初級者から上級者まで、それぞれの楽しみ方があるからだね。

聞こえてくる会話はぜーんぶ山のこと、間違っても仕事の愚痴や自慢はなし。
それにしても・・・登山者さんはビール好きが多いのかしらねー。
あっちでもこっちでも、グビグビ・・・グビグビ・・・

水やお茶が 400 円に対し、生ビール 800 円、缶ビール 500 円、ワイン 500 円と、
なんかアルコールの方がオトク感があるのよねー。

この景色に心を持っていかれ、夕食までの 2 時間以上、ここで過ごしていた
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【 2 日目のコースタイム】    大天荘―槍ヶ岳山荘

7 時間 4 分 (行動時間 5 時間 50 分 休憩時間 1 時間 14 分)
 参考 : 山と高原地図のコースタイム  7 時間 20 分

大天荘出発  4 : 48
大天井ヒュッテ  5 : 28 - 5 : 40 (休憩 12 分)
ビックリ平  6 : 06
赤岩の頭の辺り 7 : 00 - 7 : 10 (休憩 10 分)
ヒュッテ西岳 7 : 40 - 8 : 05 (休憩 25 分)
水俣乗越 9 : 00 - 9 : 10 (休憩 10 分)
ヒュッテ大槍  10 : 51 - 11 : 10 (休憩 19 分)
槍ヶ岳山荘  11 : 52

   続く
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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ大槍まで』

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本文の前に

今週、日帰りで北ア 常念岳(百名山)に行ってきました。
常念岳から見た美しすぎるヒュッテ西岳の画像です。
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✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

コモチャンが声に気が付く。

お先に〜と言って、少し前にヒュッテ西岳を出たおじ様が、豆粒のように見える。
私たちと同じようにハーゲンダッツを食べていた方。

なにやらジェスチャーしながらわーわー言っているぞ。

ん?なんだ?
ハーゲンダッツのゲップが出たとか?

『レイちゃん、こっちだって』

なんと、正しいルートを教えてくれていた。

テヘッ。
どうやら私は、ハシゴを下りてから崖の方に向かっていたらしい。

上からじゃ気がつかなかったよ。

おじ様は、間違えそうなルートだからと、わざわざ待っていてくれていたのかな・・
嬉しいじゃないか。

知らない人からの恩はいつまでも心に残るわね。

グングン下って下って・・さて・・もうそろそろ難所かしらと思っていたら、
9 時に着いてしまった、水俣乗越(2470m)

『難所ってどこだったんだろう?』
と、コモちゃんと言い合う。

きっといい緊張感を持って歩けたから、難所でも難所と感じなかったのかも知れないね。

水俣乗越は、燕岳 - 大天井岳 - 常念岳 - 蝶が岳をつなぐ常念山脈グループと、
槍穂高連峰グループをつなぐ渡り廊下の中心部って思えばいいと思うの。

少し休憩したら、次はいよいよ東鎌尾根に取りついて槍ヶ岳を目指すわよ。
ここから先はヘルメットを被った人も多く目にするようになる。

東鎌尾根は急斜面の激登りから始まった。

手を使った岩登りも出てくるんだけど、疲れたーと思う絶妙なタイミングで平らな尾根道になる。
その塩梅がちょうどいい。

これから進む東鎌尾根には小ピークが並んでいる。

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げっ、『頼むからマッキー(巻道)にしとくれよーっ』と思っている写真
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一番手前の2595mの小ピークを拡大した頂きものの写真

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真ん中に赤いザックカバーの人が見える。

ハシゴをかけてくれた先人に感謝しつつ、アスレチックを楽しむ。

この写真を撮った時は、『わーい、私たちも早く第2展望台の方に行きたいよー』
と呑気に思っているところ。

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この時、私たちはまだこの写真の下にある『窓』と呼ばれるコルを挟んだ
アップダウンがあることを知らない。

このハシゴ階段を登った先にあったのは、
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出ーたー!

『窓』と呼ばれる垂直バシゴだー!

(頂きものの写真 )
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でも、この時は、まだこのハシゴの全貌を知らない。
この下にとんでもない長いハシゴがかかってたんだ。

(頂きものの写真 )
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落ちたらオサラバだ。
ここが東鎌尾根で一番緊張したところ。
高度感は槍の穂先に勝る。

一段一段、慎重に、テンポ良く下りていく。
岩の出っ張りで、足の置き場がないところもあったりするから気をつけてね。

無事に下りてきて、振り返るコモちゃん
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『窓』から登り返して、第2展望台の尾根道を渡りまーす。

コモちゃんが『あれ、槍ヶ岳山荘じゃない?』と、槍ヶ岳の肩にある赤い屋根の小屋を発見!
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コモちゃんはいつもキョロキョロ周りを見渡しているから、なんでも発見が早いんだよ。
だから先頭を歩くのがいいの。

この槍ヶ岳山荘は、収容人数が650名の大規模な小屋で、北アルプスの南部では最大。
1926年(大正15年)に建てられたっていうから、とっても歴史があるんだね。

実は私、歩きながら今晩の宿はどこにしようかと迷っていた。

槍ヶ岳山荘に決めてたけど、登山道で度々会う奈良から来たおじ様が、
手前のヒュッテ大槍に泊まった方が帰りが楽だと言っていた。
ヒュッテ大槍でザックを置き、空身で槍に登り、小屋に戻ってくるんだって。

それから食事ね。
槍ヶ岳山荘は、ロケーションは文句なしなんだけど、食事は期待しない方がいいらしい。

ヒュッテ大槍に泊まった人のブログを見ると、
標高2900mに山小屋なのに、ほら、こんなにも豪華なの。
ヒュッテ大槍食事 (1)

なんと、食前酒にワインも出てくるんだって。

ヒュッテ大槍食堂
ヒュッテ大槍食事 (2)

どちらかに決めてないまま進む。

食事に限らず、ロングコースの場合、何が起こるかわからないから、
いくつかの選択肢を持っていた方がいいわね。

しかし…
さっきから言おうと思ってたんだけどね、

あっつ…
あっぢぃ…

昨夜、泊まった小屋のおばちゃんから、
『東鎌尾根は背中にお日様背負って歩かなきゃならない』って教えてもらったけど、
こういう生の情報って貴重なんだって改めて思ったわ。

背中に張り付いた今日のお日様、超張り切りガールだわ。
日陰がない尾根道は暑くて、大きな岩の陰で腰を下ろし小休止を挟んで再び歩き出す。

ヒュッテ大槍まであと10分の地点。
歩いてきた登山道を振り返る。

CIMG1398_convert_20150901230216.jpg

ぜーんぶ、自分達の脚で歩いてきたんだぞーと、心の中で大声で叫んだ。
CIMG1396_convert_20150901230159.jpg

(右上の紫色で書いた山が今週登った常念岳)

槍ヶ岳とドレスの裾のように美しい北鎌尾根。

CIMG1399_convert_20150901230234.jpg

はるか遠くの山も、歩き続ければやがて足元になる。

遠くから見ていた景色が今ここに。

10::51 ヒュッテ大槍に到着した。

   続く
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