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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『三日目 槍ヶ岳山荘~槍沢ルートで上高地へ』

【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目前半』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目・山荘到着後』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ西岳まで』 
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ大槍まで』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目槍ヶ岳山荘から穂先へアタック』 の続き


【山荘内部】
小屋の受付ピークは 15 時頃で、かなりの行列ができていた。

定番の山バッチや槍ヶ岳 T シャツも売っていて、大賑わい。
いつも買いたいと思ってるんだけど、サイズがねー。

入り口付近で、携帯やデジカメ、モバイルバッテリーの充電も 100 円で利用出来る。
但し、夕方には全て埋まっちゃっているから予備があった方がいい。
心配性の私は 3 個持参。

同室の一人山女子はデジカメの充電バッテリーを忘れて写真が撮れないと
ガッカリしておられたから充電はちゃんとお家で満タンにしておいて。

トイレは小屋にしては綺麗で珍しく洋式。
広い談話室や乾燥室もある。
驚いたのは、更衣室があったって事。

女子は女子部屋、男子は男子部屋は当たり前として、夫婦やカップルの時は、
やっぱりよその夫婦やカップルさんと同室なわけでしょ。
そしたら、やっぱり更衣室は必要だもんね。

【夕食】
5 時からは夕食の行列に並ぶ。
あらかじめ席が決まっている小屋もあるけど、ここは並んだ順に奥の席から詰めていく方式。

夕食は酢豚のワンプレート。
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ピンボケで映っているのは、ちょっぴりガッカリの私のココロを表している。
だってね、デサートのわらび餅まで、酢豚と同じお皿なんだもの。
良く言えばワンプレートってやつかしら ?

いやいや、贅沢言っちゃダメよね。
山小屋で食事が出来るだけでも満足って思わなくちゃね。 ( 富士山の山小屋と比べたら相当いいし )

昔、山小屋はすべて歩荷で荷物を運んでいたみたいだけど、最近はヘリが主流でしょ。
食事もどんどん良くなっているから、私たちもそれが普通だと思っちゃう。

隣に座ったのは真っ赤に日焼けしたガタイのいい田舎のおじさん風のおじさんで 70 歳位の方。
北アルプスを 3 、 4 日縦走したってお話を聞いてたんだけど、
最後に「明日は○○から下りて、タイに帰るんだ」と。
は ? タイってあのタイですか ? 微笑みの国のタイ ? タイ古式マッサージのタイ ?

そうらしい・・・お話を聞いたら、田舎のおじさんじゃなくて、日本人だけどタイに在住していて
毎年この時期に北アルプスを縦走するために日本を訪れるんだって。
色んな人がいるわねー。

また、食事の席で隣だった同年代の品の良い女性は、同じルートのようで、
往路のバスも一緒、大天荘でも一緒、食事の席も一緒、そして部屋も一緒という奇跡のような偶然。
更に、昨年、燕岳に登って、来年は表銀座から槍ヶ岳を目指そうと決めたのも一緒だった。

【夕暮れフォト】
部屋に戻ると、デジカメバッタリー忘れの女子が、「影槍が出ている」と、教えてくれる。

18:45 外に出ると東の雲の中にお月様とコラボしている影槍が映っていた。
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なんんだボンヤリだし、モヤモヤしているし、テッペンがつぶれているし・・
いつもの凛々しいトンガリではなかったれど、これはこれで愛嬌があり、
槍のウラの顔を見られた気持ちになったよ。

18:47 東の空のお月さんをズームしていると
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なんだか、西方面がザワザワ騒がしい・・・
急いでそちらに向かう・・・

18:52 - 19:10 お日様が沈む瞬間をみんなで見守る
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小屋の少し上の展望台 ? のような場所に登ると小槍と孫槍が顔をのぞかせる。
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そうそう、♪アルプス一万尺 小槍の上でアルペン踊りを踊りましょ。の小槍はこちら。
小槍にはクライミング技術と用具がないと登れないからね。
(頂き物の写真)
小槍

で、登頂した人は一応アルペン踊りをしてみるらしい。
でも、アルペン踊りと言ってもどんな踊りかわからないから、コザックダンスをするとか・・

おっ、今度は東の空が赤くなってる。

19:07 おぼろ月夜だ
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19:22 日が落ちた西の空と
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同時刻の東の空
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私たちは 20 時まで、槍バーで、月を肴に、
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コーヒーとワインを飲みながら、 静かに過ごしていた。

19:04 今日のラストの写真は、私の一押し、雲海と月の写真です。
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************************************

3 日目の朝を迎える。

3:30 起床。
同室の方がまだ寝てらっしゃるので静かに部屋を出て談話室で支度をする。

下山のルートは槍沢ルートで上高地の河童橋まで。
標高差 1500m 、距離にすると 22 キロを一気に下りていく。

コースタイムは 8 時間。
登山バスは 16 時 15 分だから時間的には余裕があるんだけど、
山を下りたらお風呂に入りたいじゃない。

だって、登山バス到着の新宿からは満員電車に乗らなければならないんだもの。

4:47 日の出と同時に下山開始。
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5:15 下り始め直後、ガレ場を下っていく。
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昨日、歩いた登山道を見上げる
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5:34 この程度の下りは二人とも嫌いじゃないので、先行していた登山者さん ( 左手 ) を
次々にパスして歩いていたのだが、
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唯一、私たちを追い越していったのはデカザックのオジサマ。
速い人の歩き方で共通しているのが、ゆったり歩いているように見えるってこと。

理にかなった歩き方を習得しているから身体的にゆとりがあるし、
滑らかで滑るように歩くのよね。いつかこの域になりたいもんだわ。

で、おじさまの後をつけていったんだけど、雪渓のところの道を間違えちゃったものだから、
私たちも一緒に間違えちゃった。まぁミスにもならない話なんだけど・・・

この写真はその直後の写真
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前を行くおじさまが小さくみえるかしら ?

5:40 カールの中から見る槍もカッコイイぜ。
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この後、こんな雪渓がいくつも出てくるんだけど、一番怖かったのが、
雪渓の下が空洞で下に川が流れている場所。
え ? 雪渓の上を渡るの ?  ブルブル・・・

と、思っていると、デカザックのおじさまが雪渓を渡った場所にいてリードしてくれる。
おじさまのスピードだと、相当前を行っていると思ったのに・・
私たちを心配してわざわざ待ってくれていたんだと思う。
2 日目のハーゲンダッツのおじさまといい、今回の山行は二度もおじさまに助けられた。

6:50 天狗原分岐を過ぎるとこんな雪渓だらけとなるが、涼しくて気持ちいい。
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そういえば、今日も晴天だけど、日本気象協会の天気予報は 3 日間とも、
「くもり霧のち雨」で、晴れマークはなかったのよ。
この日に登った人はみんな「私、晴れ女 ( 男 ) だから」って言ってるんでしょうね。

雪渓が苦手なコモちゃんの腰が引けてるー。スキーをしているわけではないよ
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9:10  横尾山荘到着  30 分休憩。
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ここから先は、平地で 10 キロ。
もう危険な場所はまったくない。

実はここが一番しんどかったのがここ。
緊張感がなくなってしまうと、緊張感の奥で遠慮がちにしていた疲労感がシャシャリ出てくる。

更に、その奥に隠れていた空腹感も『なんか食わせろ』と主張を始める。
わかった、わかった。

で、徳沢園では有名はソフトクリームを食べ、ゆっくり休憩。
明神館では手ぷらうどんを食べ、またまたゆっくり休憩。

明神館から上高地の辺りは散策コースになっていて、
外国人、カップル、お子様連れ家族など、お散歩している人と行きかう。

3日間の山行を終え、空虚感と汗の匂いを漂わせている私たちと、
避暑地に散歩にきている人たちのギャップが面白い。

12:48 上高地 河童橋到着

上高地アルペンホテルでお風呂を頂き、サッパリ。
ゆっくりお風呂に入ってもバスの時間まで2時間もある。

こんなことなら朝槍(早朝に槍ヶ岳にアタックすること)しても良かったな。

河童橋から見える山を眺めて、もう気持ちは来年の山行に向いていた。

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 おわり
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【 3 日目コースタイム】
7 時間 54 分 (行動時間 6 時間 12 分 休憩時間 1 時間 42 分)
 参考 : 山と高原地図のコースタイム  8 時間 00 分

槍ヶ岳山荘出発  4 : 48
天狗原分岐  6 : 18  
槍沢ロッジ  7 : 37-8 : 00 (休憩 23 分)
横尾山荘 9 : 10 - 9 : 40 (休憩 30 分)
徳沢園 10 : 36 - 10 : 50 (休憩 24 分)ソフトクリーム
明神館 11 : 34 - 12 : 00 (休憩 26 分)天ぷらうどん
上高地河童橋着 12 : 43

その他、思いついたこと色々

【歩く順番】
先頭は目がいいコモちゃんが基本だが、バテできた時は、弱い人(遅い人)が先頭だ。
弱い人が後ろだと、着いていくだけで精一杯で緊張感がなくなり事故のもととなるからね。

【日焼け止め】
日焼けをすると。美容的に良くないだけではなく、熱を帯びたり、腫れたり痛みが出たりして、
そこからもエネルギーが奪われるからこまめに塗っておこう。
意外と忘れがちなのが手の甲ね。

【槍ヶ岳穂先へのアタック】
ジャングルジムを登れたら、穂先も登れるというけど、高度感があるので、高所恐怖症の方には地獄だと思う。
登り始めは勇気ある撤退も出来るので無理だと思ったら早めに引き上げて。
中盤からは登るしかないので、腹をくくろう。
但し、あまりにも遅いと下から無言のプレッシャーがかかります。

【若い人と言われる】
山は若い人もいるけど、やっぱり中高年の先輩が多い。
「若いから速いわねー」
「若い人、先にどうぞ」
など、若い人と言われることが多く、最近、めっきり年をとったと感じている人は元気になれる。

【女子 1 人】
意外と多い一人女子。あ、女子と書いたけど年齢は様々です。

【山力にあった山行を】
自分の山力を把握し、 7 割位の力で行ける山を選ぶと安全で楽しいと思う。
精神面では自信 7 割、不安 3 割位がちょうどいい。

槍ヶ岳山荘に17 時 30 分過ぎてヒーヒー言いながら登ってきたのが、大学のゼミの団体。
団体と書いたけど、チリヂリに分かれちゃってパーティとは呼べない。
上から下までピカピカの道具だけど、小屋に着いた途端に泣き出していた若いお嬢さん。
団体の場合でも人に頼らず、地理やコースタイムを確認しておくと良かったね。
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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目槍ヶ岳山荘から穂先へアタック』

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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ大槍まで』 の続き

10:51 ヒュッテ大槍に到着。

ヒュッテ大槍から見る槍ヶ岳と殺生ヒュッテ。
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槍ヶ岳から見た景色はこちら。
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ここで 20 分間休憩し、レモンジーナ (400 円 ) をグビクビする。うんまっ !

左に見える赤い屋根は喜作新道を開いた小林喜作さんが建てた山小屋だ。

「殺生」と言うちょっと怖い宿名は、この場所がカモシカなどの動物を追いつめ、
仕留めるのに適していた平地だったからなんだって。

槍ヶ岳をトラバースし、槍ヶ岳山荘まではコースタイムで 50 分。

11:20 ヒュッテ大槍を出発、午前中に槍ヶ岳山荘に着けるかな。

私の好きな写真。

美しすぎるピラミダルな山容と、近くで見ても裏切らない天を突き刺す穂先。
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11:25  こんなに近くまで来たよ
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近づいてくると更に迫力が増す。

これまでは槍に向かっていたんだけど、ここからは槍の肩に向けてトラバースに入る。
ハシゴも出てくるけど、登山道はしっかりしているから心配はない。

でも、この辺りまでくると体力が消耗しているから僅かの段差で躓いたり、
集中力がなくなってくるから最後まで気を抜いちゃダメよ。

11:40 ふー、あと少しだ。到着前 15 分前 青空の下、ウィニングロードを進む
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11:52 やったぁ、槍ヶ岳山荘に到着したよ。 こちらは HP の写真。
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やっぱり憧れの槍を真近で見られるここの小屋でお世話になろう。
まずはチェックイン。

この小屋は予約の受付はしていないので、着いたら先にチェックインを済ませちゃった方がいいよ。
料金は一泊 2 食 9500 円、 一泊 3 食 ( お弁当付 )10500 円、素泊まり 6500 円

フロントに行き『女子二人です。夕食のみでお願いします』と伝える。

受付の女子 『はい、明日はどちらに行かれますか ? 』

レイ『槍沢ルートで上高地です』

受付女子『どちらから来ましたか ? 』

レイ『大天荘です』

この『どちらから来ましたか ? 』なんだけど、私、初めて八ヶ岳に登った時、
途中で出会ったおじさんに『どっから来たの ? 』と尋ねられ『東京からです』と答えたら
『そんなこたぁ聞いてない』って呆れた顔されたんだから。

山の上の『どこから来たの ? 』は、登山口や山小屋を答えるのが正解。
決して住まいを言ってはならないから気を付けて。

で、堂々と『大天荘です』と答えたわよ。

女子の隣で下向いて書き物をしていたメンズがこちらをチラッと見た。

な、何よ・・

で、女子にもう一度聞かれた。 『どちらから来られましたか ? 』

『大天荘です』

女子の隣のメンズに今度は 3 秒間位ガン見された。

な、何よ・・・大天荘で殺人事件があって犯人が逃げてるとか・・ ?
いやぁねー、こんなに可愛い中年オンナにそんな事出来るはずないでしょ ?
てか、殺人事件があったなんて、聞いてないわよ !

ってことを 3 秒の間で考える。

メンズ『早いっすねー』と、無表情で言う。

あ・・殺人事件じゃなかったのね・・
多分、全く精悍そうに見えない私が早く着いたことに驚いていた模様。

特別、ガツガツ急いだということはないよ。
写真撮りながらだし、休憩もこまめに何回もとっているし。
追い越した人に休憩中に追い越されて、歩きだすとまた追い越す・・という繰り返し。

『はぁ』とかなんとか、間抜けな返事を返した。

小屋の内部は迷路のように入り組んでいて迷子になっちゃいそう。
通された部屋は、2段カイコ棚式で、一階 4 人、 2 階 4 人の定員は女子 8 人

一番乗りだったから、一階の奥。
一人一畳の狭い空間だけど、入った途端、歓声をあげる。

ほら、ホテルで良い部屋って、海や湖が見えたり、夜景や花火が見えたりするでしょ。
この部屋は、もちろんこれ 槍ビュー
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12:30 少しほど休んだら重いザックをサブバックに替え、槍の穂先にアタック !
サブバックの中身は、ウィンドシェル、タオル、デジカメ、
ペットボトル、スマホだけだから感動の軽さ。

混んでいる時は小屋の前まで行列していて、登り始めるまで 1 時間以上かかるっていうから、
早めに取りついちゃった方がいいね。

槍の穂先は、登り専用と下り専用のルートに分かれていて、
岩場と鎖、垂直梯子で構成され、両手両足を使って登る。

高度感はあるけど、手足をかけるところは意外に多く、
三点確保をしっかりやっていれば大丈夫な感じ。

登りはじめると、すぐに渋滞が始まる。
前に怖がりさんがいると、なかなか進まないけど、イライラして無理に追い越さない方がいいよ。

だって貴重な経験真っ最中だからさ。
こんな時こそ、周りの景色を楽しむゆとりを持ってね。

それから、これからの季節は渋滞中に身体が冷えてしまうから、
ウィンドシェル ( ウインドブレーカー ) があった方がいいと思うわ。

穂先までは 100m の登りでコースタイムは 30 分なんだけど、渋滞だと 1 時間以上かかるんだって。

さぁて、楽しい岩登りにいきましょう。着いてきて。

登り始めて 15 分後はこんな感じの景色 
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ちょっと登って、前が詰まって止まり、また登って、また止まり・・を繰り返す。

上から下を見るとこんな景色
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下から上を見るとこんな景色

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槍ヶ岳山荘を見下ろす 
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天に向かって続いているような最後のハシゴを登るよ
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落ち着いて登れば大丈夫だから。

ついに・・槍の穂先に登頂 

上を見ても空しか見えない。

驚くほどの高度感。

想像を絶する信じられないほどの絶景。

登山者さんを祝福しているような青空。

今日、歩いてきた道を見渡してみる
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山頂からの槍ヶ岳山荘を見ると 人が豆粒のように見える
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山頂はあまり広くなく、次々と登ってくる登山者さんもいるから・・名残惜しいけど、

長居はできない。写真を取ったらすぐに下山を開始。

上から見た垂直ハシゴ
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無事に下山したら、大天荘で作っていただいた酢飯のお弁当をもぐもぐ。
ちょっと暑かったから優しいお酢の酸味が嬉しいの。
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この後、私たちは小屋の前にあるカウンターバーのようなテーブルに陣取り、
最高の景色をつまみにワインとコーヒーで乾杯
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殺生ヒュッテから続々と登山者さんが登ってくる。
同志の登頂の瞬間を見届ける長年の友人のように、目を凝らして見る。

コースタイムは 40 分なんだけど、急斜面のガレ場だからどなたもキツそうだ。
特に気になったのは青ザックの一人おじさま。
相当バテているのか、なかなか歩が進まない。

「あぁ、また青ザックさん、後ろの人に抜かれたよー」

「青ザックさん、止まったまま動かなくなったよー」

マラソンのゴールであれば、「ラストラストー」「ファイトー」「ナイスラーン」と、

声を出しての応援が当たり前。

しかし、山だとそれが出来ない。

「あと少しーがんばれー」と心の中で励ます。

ようやく、ヘトヘトな青ザックさんゴーーーール !!!

「良かったねー」と、コモチャンと喜びあったよ。

カウンターバーは笑顔でおしゃべりしている人達で溢れている。

日焼けなんだか酔っぱらっているのかわからない赤ら顔のおじさま達。
上から下まで真新しいウェアでビシッとキメたおねぇちゃん達。
対照的に、山慣れているおばぁちゃんの山用品は使い込んでいる。

クラブツーリズムのご一行様はテンション高め。
精悍な顔つきの男性は、大キレットを越えてきて、明日は北鎌尾根に行くとか。
やっぱりロープやカラビナを持ってるんだよね。

槍ヶ岳というと、「険しい」というイメージだったけど、色んな人がいて、まるでテーマパークみたい。
ルートがたくさんあって、初級者から上級者まで、それぞれの楽しみ方があるからだね。

聞こえてくる会話はぜーんぶ山のこと、間違っても仕事の愚痴や自慢はなし。
それにしても・・・登山者さんはビール好きが多いのかしらねー。
あっちでもこっちでも、グビグビ・・・グビグビ・・・

水やお茶が 400 円に対し、生ビール 800 円、缶ビール 500 円、ワイン 500 円と、
なんかアルコールの方がオトク感があるのよねー。

この景色に心を持っていかれ、夕食までの 2 時間以上、ここで過ごしていた
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【 2 日目のコースタイム】    大天荘―槍ヶ岳山荘

7 時間 4 分 (行動時間 5 時間 50 分 休憩時間 1 時間 14 分)
 参考 : 山と高原地図のコースタイム  7 時間 20 分

大天荘出発  4 : 48
大天井ヒュッテ  5 : 28 - 5 : 40 (休憩 12 分)
ビックリ平  6 : 06
赤岩の頭の辺り 7 : 00 - 7 : 10 (休憩 10 分)
ヒュッテ西岳 7 : 40 - 8 : 05 (休憩 25 分)
水俣乗越 9 : 00 - 9 : 10 (休憩 10 分)
ヒュッテ大槍  10 : 51 - 11 : 10 (休憩 19 分)
槍ヶ岳山荘  11 : 52

   続く
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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ大槍まで』

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本文の前に

今週、日帰りで北ア 常念岳(百名山)に行ってきました。
常念岳から見た美しすぎるヒュッテ西岳の画像です。
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✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎

コモチャンが声に気が付く。

お先に〜と言って、少し前にヒュッテ西岳を出たおじ様が、豆粒のように見える。
私たちと同じようにハーゲンダッツを食べていた方。

なにやらジェスチャーしながらわーわー言っているぞ。

ん?なんだ?
ハーゲンダッツのゲップが出たとか?

『レイちゃん、こっちだって』

なんと、正しいルートを教えてくれていた。

テヘッ。
どうやら私は、ハシゴを下りてから崖の方に向かっていたらしい。

上からじゃ気がつかなかったよ。

おじ様は、間違えそうなルートだからと、わざわざ待っていてくれていたのかな・・
嬉しいじゃないか。

知らない人からの恩はいつまでも心に残るわね。

グングン下って下って・・さて・・もうそろそろ難所かしらと思っていたら、
9 時に着いてしまった、水俣乗越(2470m)

『難所ってどこだったんだろう?』
と、コモちゃんと言い合う。

きっといい緊張感を持って歩けたから、難所でも難所と感じなかったのかも知れないね。

水俣乗越は、燕岳 - 大天井岳 - 常念岳 - 蝶が岳をつなぐ常念山脈グループと、
槍穂高連峰グループをつなぐ渡り廊下の中心部って思えばいいと思うの。

少し休憩したら、次はいよいよ東鎌尾根に取りついて槍ヶ岳を目指すわよ。
ここから先はヘルメットを被った人も多く目にするようになる。

東鎌尾根は急斜面の激登りから始まった。

手を使った岩登りも出てくるんだけど、疲れたーと思う絶妙なタイミングで平らな尾根道になる。
その塩梅がちょうどいい。

これから進む東鎌尾根には小ピークが並んでいる。

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げっ、『頼むからマッキー(巻道)にしとくれよーっ』と思っている写真
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一番手前の2595mの小ピークを拡大した頂きものの写真

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真ん中に赤いザックカバーの人が見える。

ハシゴをかけてくれた先人に感謝しつつ、アスレチックを楽しむ。

この写真を撮った時は、『わーい、私たちも早く第2展望台の方に行きたいよー』
と呑気に思っているところ。

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この時、私たちはまだこの写真の下にある『窓』と呼ばれるコルを挟んだ
アップダウンがあることを知らない。

このハシゴ階段を登った先にあったのは、
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出ーたー!

『窓』と呼ばれる垂直バシゴだー!

(頂きものの写真 )
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でも、この時は、まだこのハシゴの全貌を知らない。
この下にとんでもない長いハシゴがかかってたんだ。

(頂きものの写真 )
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落ちたらオサラバだ。
ここが東鎌尾根で一番緊張したところ。
高度感は槍の穂先に勝る。

一段一段、慎重に、テンポ良く下りていく。
岩の出っ張りで、足の置き場がないところもあったりするから気をつけてね。

無事に下りてきて、振り返るコモちゃん
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『窓』から登り返して、第2展望台の尾根道を渡りまーす。

コモちゃんが『あれ、槍ヶ岳山荘じゃない?』と、槍ヶ岳の肩にある赤い屋根の小屋を発見!
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コモちゃんはいつもキョロキョロ周りを見渡しているから、なんでも発見が早いんだよ。
だから先頭を歩くのがいいの。

この槍ヶ岳山荘は、収容人数が650名の大規模な小屋で、北アルプスの南部では最大。
1926年(大正15年)に建てられたっていうから、とっても歴史があるんだね。

実は私、歩きながら今晩の宿はどこにしようかと迷っていた。

槍ヶ岳山荘に決めてたけど、登山道で度々会う奈良から来たおじ様が、
手前のヒュッテ大槍に泊まった方が帰りが楽だと言っていた。
ヒュッテ大槍でザックを置き、空身で槍に登り、小屋に戻ってくるんだって。

それから食事ね。
槍ヶ岳山荘は、ロケーションは文句なしなんだけど、食事は期待しない方がいいらしい。

ヒュッテ大槍に泊まった人のブログを見ると、
標高2900mに山小屋なのに、ほら、こんなにも豪華なの。
ヒュッテ大槍食事 (1)

なんと、食前酒にワインも出てくるんだって。

ヒュッテ大槍食堂
ヒュッテ大槍食事 (2)

どちらかに決めてないまま進む。

食事に限らず、ロングコースの場合、何が起こるかわからないから、
いくつかの選択肢を持っていた方がいいわね。

しかし…
さっきから言おうと思ってたんだけどね、

あっつ…
あっぢぃ…

昨夜、泊まった小屋のおばちゃんから、
『東鎌尾根は背中にお日様背負って歩かなきゃならない』って教えてもらったけど、
こういう生の情報って貴重なんだって改めて思ったわ。

背中に張り付いた今日のお日様、超張り切りガールだわ。
日陰がない尾根道は暑くて、大きな岩の陰で腰を下ろし小休止を挟んで再び歩き出す。

ヒュッテ大槍まであと10分の地点。
歩いてきた登山道を振り返る。

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ぜーんぶ、自分達の脚で歩いてきたんだぞーと、心の中で大声で叫んだ。
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(右上の紫色で書いた山が今週登った常念岳)

槍ヶ岳とドレスの裾のように美しい北鎌尾根。

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はるか遠くの山も、歩き続ければやがて足元になる。

遠くから見ていた景色が今ここに。

10::51 ヒュッテ大槍に到着した。

   続く
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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ西岳まで』

【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目前半』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目・山荘到着後』 の続き


4:45 に小屋の前には日の出を待つ人が数人
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尾根道が大海原に浮かぶ島と錯覚する光景。

向こうの空がオレンジ色に染まってきた

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んじゃ、そろそろ行きますか・・お世話になった大天荘を後にする。

大天荘はとっても快適でオススメの小屋でした
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本日、届いたハガキ
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でも、夏山シーズンって…?
これ、いつ書いたんだろ?

歩き始めは 4 時 48 分

まだ寒くてダウンを着て歩き始めるコモチャン
CIMG1367_convert_20150825234347.jpg

大天荘 (2870m) を出発してからのルートを確認しておくと、
まず牛首展望台下の大天井ヒュッテ 2640m(ここからは見えない ) まで下り、
更に大天井岳から見えた喜作新道を登りビックリ平を経て再び喜作新道を歩いていく。
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美しく神々しい槍ヶ岳
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♪アルプス一万尺小槍の上でアルペン踊りを踊りましょ ヘイ
の小槍はこちら。 ( 子ヤギじゃないよ)
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知ってた?小槍の標高は 3030 メートルでちょうど一万尺なんだって。

これは出発前に撮った喜作新道
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この喜作新道は、 1920 年に長野県安曇野の猟師小林喜作さんが息子さんと一緒に切り開いたんだって。
で、80 キロにもおよぶ重い荷物を担いで3,000 メートル級の山々へ荷を上げ、
驚くほどのスピードで、走るように山谷を駆けめぐっていたそうよ。
山のスーパーマンよね。

この喜作新道は、登山道が変化に富んでいて面白いの。

空はスコーンと晴れで、行く手行く手の登山道にはお花畑でしょ。
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もうね、泣き笑いしたくなるほど素敵な光景なんだから。
アップダウンを繰り返し山腹を進むと、森林限界も下回ったようで、久しぶりの樹間のトレイル。

風が通らず暑かったり、アブや小さな虫がまとわりついたりもするけど、
手で払いながらも、『お邪魔してまーす』って気持ちは忘れちゃいけないわよね。

そうそう、突然だけど、アルプス一万尺って 29 番まであるって知ってた?

人気の 2 番は、

♪昨日見た夢 でっかいちいさい夢だよ のみがリュックしょって富士登山。

でもこの 2 番はどうやら替え歌みたいだから気をつけて。

更に 貧乏沢のコル (2549m) まで下りる。
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何があったか知らないけど、『貧乏沢のコル』って名前もゾクゾクしちゃうわよね。
北岳の『八本歯のコル』といい勝負だわ。

実はこの時は、気がつかなかったんだけど、ここは、泣く子も黙る北鎌尾根の入り口だったみたい。

貧乏沢のコルから緩い登りを経て、久しぶりに稜線上に復帰したと思ったら、
いきなりドカンと現れた眺望にビックリ!  そこがビックリ平 (2588m) にだったの。

喜八さん、やるねー。
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てか、名前のつけ方簡単やわー。

単純計算すると、ここまで約 300 メートル下った事になるんだけど、喜八さんて、ただ下らせてはくれない人。
登ってから下るようになるシステムみたいなのよ。

『なんで、下るのにまた登るんだよー』
と、心の中でぼやき、

下りが続くと、
『また登るのにこんなに下らせるなよー』
と、心の中でぼやく。

喜八さんに聞こえないよう、心の中でぼやいちゃったわ。

段々近づいてきた槍は大迫力の威容をみせてくれる。

槍を頭にしたら、尾根が四方八方に広がっていて、裾の広がったドレスを着ているみたいにも見えない?
荒々しくて男性的なイメージがある槍だけど、優雅な美しさも感じられる。

そして、槍に取りつく私たちの進むルート、東鎌尾根もはっきりと迫力ある景観を見せてくれる。
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登山道がない北鎌尾根は、完全なバリエーションルートでクライミングや
ルートファインディング能力も必要とされる模様。
1920 年に喜八さんが案内人として初登攀したんだって。

喜八さん、大活躍よね。
ここは遭難事故も多く、一般人は入っちゃダメなとこだから気を付けて !

前方には穂高連峰が勢揃いし、私たちをお出迎えしてくれているような・・

はじめまして、コモレイと申します。
来年はそちらにお邪魔いたしますのでよろしくお願いします。
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コモチャンは、次の休憩場所のヒュッテ西岳で「ハーゲンダッツ」を食べることを目標に、ズンズン進んでいく。

あ、ヒュッテ西岳が見えてきた。
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7:40 ヒュッテ西岳 (2680m) に到着
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出発してから 2 時間 52 分 ( 標準コースは 3 時間 20 分 )

ふー、着いたー。こんなに楽しい登山道を切り開いてくれた喜作さん、どうもありがとう。
ザックを降ろし、石のベンチに腰掛ける。ここは槍ヶ岳展望の特等席。

お約束のハーゲンダッツ (500 円 ) を食べながら、雲一つない青空にそびえたつ槍ヶ岳の勇姿を眺める。
なんだか、動物になって、ワオーンと遠吠えしたい気分。

さぁ、この先が、難所が待ち構えるこのルートの核心部よ。
2470m の水俣乗越まで 200m は険しい急下り。

その後は槍ヶ岳山荘てまで 610m を登る。
不安な木々の間から興奮が顔を覗かせた。

ゆっくりと 25 分間も休憩していたら。後から来たおじ様が「お先に~」と先に降りて行かれる。

8 時 5 分 私たちも出発だ !
水俣乗越までは 1 時間。

ザレた斜面にかかる鎖場をトラバースしたり、斜度のキツイ鉄梯子を降りたりと、
脚だけでなく、腕力やバランス力も必要になってくる。

難所とはあるけど、足掛かり、手掛かりがちゃんとあるから問題はない。
夢中になって下っていく。

うわっ、長いハシゴが出た!
長いはしご

私が先頭に立ち、切れ落ちた崖にかかる鉄梯子を降りたところで・・・
ん ? なにやら下から声が・・

   続く
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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目・山荘到着後』

【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目前半』 の続き


大天荘到着 13:45

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登山は早立ちと山小屋到着 15 時位が推奨される。

日が長いこの時期は暗くなることはないが、アクシデントを考え、
3 日間とも14:30 までに到着するようプランを立てていた。

一日目の到着 は13:45 だから上出来だね。

受付では、夕食は肉か魚がどちらが良いかと聞かれる。

メニューを聞くと、肉はフィレ肉のポワレ、魚はオマールエビのグリル・・
なんてはずはなく、肉はハンバーグと魚はサバの味噌煮。

二人ともハンバーグにしたけれど、私はサバの味噌煮の方が良かったかなと後で後悔することになる。

通された部屋は、かいこ部屋の 2 階。

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部屋割は到着順に 1 階奥→ 2 階奥→ 1階手前→ 2 階手前に通されるシステムのようだ。
混んでいなければ 1 人 1 畳もらえる。

コモチャン持参のバーナーでコーヒーを淹れてもらって一息。
うんまー。山の上で飲むコーヒーは感動もんの美味しさ。

16 時 ザックを降ろし、空身で徒歩 10 分の大天井岳まで登り、
今日歩いて来た道を振り返る。

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あー、楽しかったなー。
歩いている間中、ずっと楽しくて楽しくて・・もう夢中だった。

仕事のこと、家のこと、全部すっとばして、ご機嫌な稜線漫歩。

変わりゆく景色を眺めながら、くるくる変わる気温に戸惑ったり、
初めて歩く登山道に興奮したり、
「ねー、コモチャン銀座なのに誰もいないねー」って言い合ったり、
それでもたまに出会う登山者に元気に挨拶したり、体力残したままここに着けたね。

一緒に歩いてくれてありがとう。

表銀座コースは最高のロケーションでホントにオススメのコースです。
岩登りや鎖場などの危険個所はなし。技術は要りません。 ( 体力は必要 )

コースの最後だけ急な岩場となるけど、しんどいと思う手前で山小屋が出現してくれるの。
槍ヶ岳方面ではなく、常念岳、蝶ヶ岳を縦走し、徳沢から上高地に降りるルートも良さそう。

西方面を見ると、槍様がチラっと見える。

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喜作新道を通って、東鎌尾根に取りつき、槍ヶ岳まで行く明日のルートを確認。
明日のルートはいくつもの難所が待ち構えていて、緊張の連続だという。

山の神様、私たち、
常に敬意を払い、決して侮りません。
登山道を荒らしません。
ゴミも落としません。
もちろん、花も摘んだりしません。
どうぞ、お見守り下さい。
西の空にこっそりと祈った。

夕食はハンバーグメイン。 これでも 山小屋の食事としたら豪華なんじゃないかしら。
ちゃんと小鉢に分けられていて、栄養バランスも良さそうでしょ。

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この大天荘は燕山荘グループだから食事のクオリティは高いんだって。 

でもね・・私・・・ハンバーグじゃご飯が進まないのよ。
今回の山行の唯一の失敗は、サバの味噌煮を選択しなかったことに尽きるわ。

そのサバの味噌煮を食べていた隣のおばちゃんお二人の話が面白い。
色黒で細身でおしゃべりのお姉ちゃんと、色白ふっくらおっとりの妹さん。
お二人とも 70 歳オーバーにお見受けする。

50 歳から登山を始めて「槍ヶ岳なんて、今まで何十回行ったかわからないわよ」と言う。
登山口の中房温泉から燕山荘まで 7 時間かかっちゃったわよと言うが、
ご自身の体力に合わせ、無理をせず、アルプスをゆっくりゆっくり楽しんでいるのが素敵。

19:24 ダウンを着こみ、外に出ると、槍様がようやく姿を現す。

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明日はあそこまで行くんだよね・・

私たちは時間も忘れ、アーベントロートに染まった槍穂を見ていた。

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*********************************

~準備編~

そもそも槍ヶ岳に行ける体力やスタミナ、技術はあるのか

「行きたい山」と「行ける山」は必ずしも同じではない。
まずは、自分の技量を知っておくことが大事。

これは何度か山に行く中で、最大活動可能時間、高所でのパフォーマンス、
コースタイムと比較したスピード、鎖場など難所でのバランス力、内臓系の強さ、
メンタルの強さなどを総合的に判断し、見極める。

アクシデントの発生も考えると、なんとか・・ギリギリで登頂した・・ではなく、
70 ~ 80% の力でらくらく登頂できるのが理想。

【直前テスト】

高地トレーニングも兼ね、赤岳縦走 ( 硫黄岳・横岳・赤岳 ) の、
通常 1 泊 2 日のコースを日帰りで実施。
コースタイム以内で実行できるかで山力を見極める。

結果は、コースタイム 9 時間 40 分のところ、 8 時間 39 分 ( 休憩時間 1 時間 39分 ) で合格。

【強みと弱みの把握】

コモちゃん
強み : ゾーンに入った時のパフォーマンス、難所や岩場の登り下りの速さ、
    どこでも眠れる。胃腸が強い。高所好き、高所でもパフォーマンスが落ちない。

弱み :1 時間に一度の休憩必須、 6 時間を超えるとスタミナが切れる ( 但し、ジェル 1 つで 1 時間延長 ) 。
    山道でのバス酔い、ぬかるみが嫌い、寒さ

レイ
強み : 山が好き、大好き、とにかく好き。スタミナがある、メンタルが強い (雨でも平気 ) 、
    鎖場でのバランス力、体幹が強く転倒が少ない、慎重、
    情報収集、 GPS を使い道迷い防止

弱み :3000 メートル前後で呼吸系が弱くなる、山小屋では眠れない、
    登山口付近の起伏がない場所でのだだ歩き、暑さ

【トレーニング】
山には 5 月から登っていて、槍ヶ岳は今年 10 回目の山行になる。

ロングコースは高尾山-陣馬山を往復トレラン17 キロ ( まき道利用 )
( コースタイム 10時間のところ、 7 時間休憩含む ) と、
先に書いた南八ヶ岳縦走、奥武蔵の舗装林道の 20 キロの峠走4時間。
と、ルーティーンのランニング。

二日目に続く 
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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目前半』

槍ヶ岳は北アルプスの南部、長野・岐阜県境,飛騨山脈のほぼ中央部にある。
日本のマッターホルンと呼ばれ登山者の憧れの的だ。

「日本百名山」の中で著者の深田久弥は、こう述べている。

富士山と槍ヶ岳は、日本の山を代表する2つのタイプである。
(中略)
一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、
いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと
願わない者はないだろう。

すなわち、登山をしない者にとって日本を代表する山は富士山だが、
登山を愛好する者にとってのそれは槍ヶ岳である、と。


我々も同様、赤岳(南八ヶ岳)から見えた、北の方面に見えたドデカイ山脈の中の、
空を射してそびえるトンガリの山の上いつか立ってみたいと思った。

ルートは主に5つ。

①1. 槍沢コース(王道ルート) 上高地→槍沢ロッジ→槍ヶ岳 片道合計10時間。
② 新穂高コース 新穂高温泉→槍平小屋→槍ヶ岳 片道合計9時間10分。
③ 表銀座コース 中房温泉→大天井岳→東鎌尾根を経て槍ヶ岳 片道合計13時間30分
④裏銀座コース 大町→水晶小屋→鷲羽岳→三俣蓮華岳→双六小屋→西鎌尾根を経て槍ヶ岳 20時間50分
⑤ 槍・穂高縦走路(上級者向け) 上高地→岳沢小屋→前穂→奥穂→北穂→南岳小屋→槍ヶ岳 片道合計19時間40分

往路は③の表銀座コース。

昨年、燕岳(つばくろだけ)から見えた「表銀座」と呼ばれる雲の上の一本道が
槍ヶ岳に通じていると知り、往路はこのルートと決めていた。

復路は①の槍沢コース。

①.と②は縦走ではないので所要時間が短い。

2泊以上の行程は無理なので、ビューンと下れて上高地から東京までのバス便があるこちらに決定。

【アクセス】

往路は、竹橋から出ている『アルペン号』
登山口の中房温泉までの直行便だから楽チン。

コモレイは普通にお仕事終えて、20時に帰宅し、21時に再び家を出る。
残業帰りのサラリーマンに混じってどでかいザックを背負っていることが非日常で味わい深い。

受付を済ませると待機しているバスに乗り込んだ。

時間は21:40。
あぁ、いよいよだ。

と、思う暇もなく、22時には消灯。
あ、もう暗くなっちゃうのね。

奮い立つ気持ちと、眠らなきゃって気持ちが頭の中でぐるぐる周り…
浅い眠りながら、気がつくと登山口に到着していた。

うわぁー、みんな燕岳に行くんだよね。人がいっぱい。
北アルプスの入門と言われる燕岳と、泊まってみたい山小屋1位の燕山荘(えんざんそう)の最強コンビだもんね。

30分で朝ごはん食べたり、トイレに行ったり、日焼け止めを塗ったりして、6:06に出発。

コモレイにとっては、今夏最大の挑戦なんだけど、エイエイオーするわけでもなく、
ベテランの面持ちでシレッと歩き始めた。
二回目のくせにね。

身体はまだ目覚めてないようで、動きが鈍いけど、いい具合に渋滞してるから流れに沿って歩く。

登山口から合戦小屋までのトレイルは、日本三大急登と呼ばれるんだけど、
登山道がしっかりしてるから、それほど心配はない。

いや、心配じゃないというのは、危険がないと言うだけで、楽チンってわけでもないんだけどね。

第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ富士見ベンチ、合戦小屋といい感じで休憩できるスペースがある。
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花崗岩が見え始めると、すかさず
『おー、段々、燕っぽくなってきたねー』なんて、通っぽく言ってみたりする。

二回目のくせにね。

合戦小屋はスイカが有名で、去年は2人で食べたなーって思い出しつつ、今回はパスして先を急ぐ。

森林限界が近づくにつれ、空は雲に覆われ、小雨も降ってきちゃった。

テンションが上がらないまま、稜線直下の階段を息上げて登ったところに見えた景色は、

ジャーン。
なんにも見えねー。
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雲の中のテン場
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燕山荘到着 8:45
朝ごはんを食べ、休憩したら、いよいよ表銀座縦走のスタート。
燕岳は去年行ったのでパスでいいわ。

あれれ?表銀座縦走のあんなに混雑していたのに、
誰もいねー。

きっとみんな、燕山荘に泊まるんだよね。
そういえば、表銀座縦走コースも、推奨プランは燕山荘に泊まるんだっけね。

後ろを振り返ってみると、雲が少し切れ、燕岳に続く道が見えてきた。

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蛙岩(げえろいわ)を過ぎる頃には西側の雲も切れ始める。
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今日の宿泊地は正面の大天井岳(おてんしょうだけ)の肩にある大天荘(だいてんそう)

大下りの頭をガーツと下ったら、ガーッと上がり、雲の上のプロムナードを経て、
最後にまたガーツと登ったところにあるのが大天井岳だ。

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もう少し近づいてみましょう。
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裏銀座あたり
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銀座の割に、出会う人は少なく、ヤッホーと叫んだりできる。
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旅人のように歩いていきます。
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尾根をはさんで西側(手前)と、東側(ガスってる)で気温が全く違うの。 

山荘直下の岩場を登り、ようやく大天荘に到着した。

【タイム的なもの】 2015 年夏 北ア 表銀座縦走

1 日目  7 時間 37 分 (行動時間 5 時間 58 分 休憩時間 1 時間 39 分)
       参考 : 山と高原地図のコースタイム  8 時間

中房温泉登山口  6 : 06
第 1 ベンチ  6 : 35
第 2 ベンチ  6 : 58-7:10  ( 12 分)
第 3 ベンチ  7 : 35
富士見ベンチ  8 : 03-8 : 20 ( 17 分)
合戦小屋  8 : 40-8 : 45  ( 5 分)
合戦沢の頭  9 : 00-9 : 10  ( 10 分)
燕山荘  9 : 45-10 : 05  ( 20 分)
蛙岩 10:58
大下りの頭 の手前11 : 17-11 : 22 ( 10 分)
喜作レリーフ前 12 : 38-12 : 56 ( 18 分)
分岐 13 : 10
大天荘 13 : 45

『一日目後半に続く』
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2015山開きと(続)二人の百名山。

「山始めました」 ←冷やし中華始めましたふう。

といっても、既に5月中に三度も山に行った。
もちろん、レイと一緒にだよー。

①陣馬山~高尾山縦走

②伊豆ヶ岳~武川岳~二子山縦走

③丸山~武甲温泉(トレランレース応援しつつ走り)

ほぼ週一ペースじゃんね。
実はこれ以外にもそれぞれソロ登山が一回ある。

前置きが長くなったけど、2015年初の本気登山は
日本百名山「金峰山」

前夜から車中泊で気合も入れてのロングトレイル。
コースタイムや諸々はあっちに書く予定。

久しぶりの高山はやはり素晴らしい。
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更には金峰山のシンボルと言われるこの五丈岩岩ってのがすごい。
パワーが残ってたら間違いなく登ったね。(だって腹ペコだったんだもん)
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行動時間が8時間超えて下山中にパワー切れしたけど
標準コースタイムよりちょぴり早くピストンできたので良しとしよう。

2015年山シーズン。
今年も百名山にチャレンジする予定。

何座いけるかな。

********************************

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【BYレイ】蓼科山(百名山)の不思議

この記事を書いた日、コモちゃんが山に行こうと誘ってくれた。
この当時、私は生気がなかった。

体調は悪くないのに、楽しい気持ちになれない。
わけもなく、どよーんとしていた。

秋から始まるレースのために、そろそろ本気でランニングに
取り組まなければならないのに、走る意欲もさっぱり湧いてこなかった。

でも、山の事を考えている時だけは幸せだった。

山の写真を見たり、山の雑誌を見たり、山に行った人のツイートを見たりして、ココロは山の中にいた。

いや、まだココロは山の中にあったと言った方が正しいかも知れない。

もしかして、山に魂を置いてきてしまったのだろうか…

霊とか占いとか、そんな実体のないものにあまり関心のない私だが、
山が持つチカラだけはなんとなく信じていた。

私は山が好きだ。
ピークだけではなく、山を歩く事自体が好きだ。

「そこに山があるから」登るのではなく、
「そこに何があるのだろう」という
ことを求めているのだと思う。

まだ山ガールという言葉もない時代から小学校低学年の子供を連れ、近くの山に登っていた。

高峰を登れるようになった今は、更に山の魅力がわかるようになった。
偉大さに惹かれ、山の持つパワーに敬意を示している。

しかし、魂を持っていかれるわけにはいかないんだ。

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【山行記録】北岳に行ってきただけ (その6)BYコモ 

【山行記録】北岳に行ってきただけ (その1)BYレイ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その2)BYレイ&コモ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その3)BYレイ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その4)BYレイ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その5)BYコモ  の続き

本文の前に。
御嶽山の噴火のニュース、衝撃的でした。
亡くなった方のご冥福をお祈ります。
まだ行方不明や救助待ちの方もいるのでしょうか。
無事、救出される事を祈っております。
***************************

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今度こそホントの山頂だと思う。
何度もニセピークに騙されたけど、時間的にそろそろホンモノがくるはず。
山頂が見えるとまたレイをほったらかしてガシガシ行ってしまう。
なぜか?早く着いて休憩したいから(笑)
レイは「人物が入った方がいいから」と写真を撮りながら登ってる。
で、ついに、キター!
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日本で二番手の北岳に続き、地味な山頂。
もちろん一番乗りだよー。
あら、こっちの景色も素敵。

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でもこっちも素敵。
去年は甲斐駒ケ岳から、北岳を見たんだよね。
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でも・・・もうヤダ。寒杉。
いや、朝からずっと風は強かったけど動きっぱなしのせいかあまり感じなかった。
っていうより安全確保に夢中だったんだよね。
サブザックに入れたまま、今までカイロ貼ることすら忘れてるし。
で、ヒトという生き物は安全が確保されると他の欲求を感じるようになる。

お腹もすいた。朝から何も食べずに2時間近くも動いてるんだから。
レイが手作りサンドイッチを持って来てくれたけどここで座るなんて無理だ~。
しかたなく、エネルギーゼリーを一気飲みして山頂を後にした。
早く帰ってあったかいコーヒー飲んで一服するのだ~。
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【山行記録】北岳に行ってきただけ (その5)BYコモ 

【山行記録】北岳に行ってきただけ (その1)BYレイ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その2)BYレイ&コモ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その3)BYレイ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その4)BYレイ  の続き

コモです。バトンタッチされちゃったので続きイキマス!

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夕食の後、爆睡してしまった私はアラームよりも前に目を覚ました。
「2日目もハードな行程だからレイをほったらかして寝ちゃうからね」
と前々から言ってたけどホントにほったらかしちゃったよ(^^;;
レイは・・・寝てるようだ。周りの皆さんも。

何時だ?0:00少し前。起きるには早杉。
トイレに行ったついでに外に出てみる。

満点の星空に北岳のシルエットがでっかく見えた。
風が強くないせいか深夜なのにそれほど寒くない。

そして、なぜか明るい。
月あかりのせいだった。
すごい。月ってこんなに明るいんだね。

これなら稜線を歩くのも安心だ。
布団に戻ると寝れるかな。なんて心配は全くいらずにまた5秒で眠りに落ちた。

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日本で3番めに高い山に行くのは2番の北岳経由する他ない。(巻き道はあるけど)

北岳とは反対側の農鳥岳から行くコースもあるけど、かなり危険なコースらしい。
それに、農鳥岳は百名山じゃないので、そうまでして行かなくてもいい。

だから、間ノ岳は北岳と一緒に行っておきたかった。
だって三番だよー。金銀銅はそろえておきたいっしょ(笑)

「行程的にキビシイかも」
レイが夏の初め頃、そう言ってたけど、
「だったら、今年は無理して行かなくてもいいんじゃない?
行けるくらいの山力がついたらでいいよー」と答えてた。

でも、リーダーのレイが「イケル」と判断して・・・
いや「イケル」ような工夫や装備や情報収集や諸々と整えてくれて
日本第二位と三位の山に挑戦することが出来たんだ。

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【山行記録】北岳に行ってきただけ (その4)BYレイ 

【山行記録】北岳に行ってきただけ (その1)BYレイ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その2)BYレイ&コモ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その3)BYレイ  の続き


北岳山荘までは歩きにくい岩場やガレ場を急降下していく。
滑落したらオサラバな場所もたくさんあったのだろうが、恐怖は感じない。

だって、ほら…見えないから…笑

稜線上で一番怖いのは雷だ。
自分が歩く避雷針になってしまう。
身を隠せる場所を探しながら歩くが、ハイマツさえもない。

こりゃ、地面に伏せるしかないな。
こんな事を考えながら歩いたり、

鼻水が口元までタラーッと垂れているコモちゃんの顔を見て、
『きっと私もそうなんだろうな。1本ならいいけど、2本はイヤだな』
そんな事も考えながら歩いた。

15:40北岳山荘着

ホッとした。うん、ちゃんと生きてる。

ここで初めて顔を見合わせて笑ったよ。

入り口には二台のストーブが焚かれており、宿泊者の雨具をかけられるようになっている。

大広間にはぎっちり隙間なく布団が敷き詰められていて、布団一枚分が自分のスペース。
仕切りがないから着替えは布団をかぶって行う。

混雑時は二人で一枚の布団なのだが、今日は一人一枚使っていいらしい。良かった。
そういえば、先日の三連休は、一つの布団を三人から四人で使用したらしい。

17:30から夕食を頂き、翌日の支度を終えると、21時の消灯までやる事がない(笑)

コモちゃんは、ちょっと横になるねーって言ったと思ったら、
気持ち良さそうな寝息を立て、本気寝に入っていた。

どんな環境でもすぐに寝ちゃえるコモちゃん、メンタル強いなー。
一方の私はというと、ウトウトしてもすぐに目が覚め、熟睡できないでいた。

夜明け前から歩き出す翌日の事が気になっていたんだ。

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【山行記録】北岳に行ってきただけ (その3)BYレイ 

【山行記録】北岳に行ってきただけ (その1)BYレイ 
【山行記録】北岳に行ってきただけ (その2)BYレイ&コモ  の続き

北岳の肩の小屋(標高2860m)  13:14〜13:50

はい、またまたバトンタッチ

肩の小屋で、温かい飲み物やお汁粉を頂くも、お互いの表情は固い。

スマホで、天気予報を確認しようと、画面をタッチするが…

あれ?反応しない。

雨が降ってきたのに、すぐにグローブをしなかったのが災いし、指はしわしわになっている。

手をグーにして、指の第二関節でタッチしてみるも、やはり反応なし。

私の指は、もう指として認識されなくなっていた。

35分間休憩し、再び外に出る。

相変わらずの悪天候だ。

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【山行記録】北岳に行ってきただけ (その2)BYレイ&コモ 

【山行記録】北岳に行ってきただけ (その1)BYレイ   の続き

運転手は失礼だが、ヨボヨボのおじいちゃん。
だ、だいじょーぶか?

そんな心配は無用だった。
というか、じいちゃん、飛ばし過ぎだろ!

1時間かかる林道を45分で走り、登山口の広河原に着いたのは7:30
乗合タクシーは9人乗りで料金は1200円だった。

身支度をしているところで、南アルプスからが挨拶がわりに、空からプレゼントを降らせてくれる。
大粒の雨だ。

寝坊でバスに乗り遅れ、70位に下がったテンションがますます下がって60になる。

しかし、ブーブー文句を言っている時間はない。
急がないと。

雨以上にジトーっとした気持ちで、レインスーツを着込み、登山口に向かった。

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『あ、緑の橋だ』

ヤマレコに投稿する人が必ず写真を載せる登山口にある緑色の橋。
地上とアルプスを結ぶ橋だ。

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遅れた時間を取り戻そうと、アスファルト道をガツガツ歩く。
歩く、歩く、歩く
登山口を見落としていることも気がつかず、歩く、歩く。

ぎゃー、行き過ぎだー!と、気が付き、
で、今度は、戻る、戻る、戻る。

なんと20分のタイムロス。
オーマイガー

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【山行記録】北岳に行ってきただけ (その1)BYレイ 

なんてこった。
こんなことで今年の夏は終わってしまうのか。

場所は山梨県の芦安駐車場。
23時に自宅を出発し、深夜2時にはこの駐車場に到着していた。
夕食の生姜焼き弁当を食べ、車のシートを倒し目を閉じた。

南アルプス林道はマイカー規制のため、登山口までは公営バスに乗る。
バスは6時に出発なので、5時まで少し眠れるね。
寝付きの悪い私が、なぜかこの時はすぐに眠りに落ちた。

………
『レイちゃん、レイちゃん』

慌てたような声でコモチャンに起こされる。

なんてこった。
時間は6時を過ぎていた。
次のバスは…9時55分までない。

ぎゃー!
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【BYレイ】行くシカないでしょー

週末・・今年のチヤレンジ登山の南アルプスは、天気が今一つなので諦めた。

で、空いた休みにトレーニングも兼ね、丹沢三山縦走したいと私が言いだした。

標高290mの大倉からスタートし、鍋割山1272.5m→塔の岳→1490.9m-丹沢山1567m →大倉
と、百名山の丹沢山を含め、3つの山を縦走する周回ロングロース。


登山開始3時間・・最初の鍋割山のあたりで雨が降ってきた。

まジカ…

たシカ、予報では、「曇り、昼に一時雨」だったのに・・

シカし、なんだ・・もうジャンジャン降ってるじゃないか・・

あわててカッパを着こむ。

シカたないよ、天気に文句は言えないよ。

雨が大嫌いなコモちゃんはシカめっ面。

不機嫌オーラを全身で現す。

鍋割山から塔の岳に向かう途中の「金冷し」まで何とか歩いてきたけど、ここが限界のようだ。

「金冷し」から大倉尾根で下山すれば2時間少々で登山口まで降りられる。

「レイちゃん、丹沢山まで登ってきなよ、私、降りてるから」

かくかくシカじか・・・

シカたない、戻るか・・

思案するコモレイ

すると、その時・・

雨がピタリと止まった。

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【山行記録】北アルプス 燕岳~BYレイ~その2

【山行記録】北アルプス 燕岳~BYレイ~その1 の続き

自然の巨大オブジェ いるか岩
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「登らないでください」の看板があった めがね岩
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北アルプスの女王様は美白肌
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花崗岩の白い砂地とハイマツの緑のコントラストがとっても綺麗。
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四角い三角点
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悦に入っているおっさんも絵になる。
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この景色を見て、「来年は燕岳、大天井岳、西岳、槍ヶ岳と銀ブラしようね」と約束しました
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綺麗なハイマツです。
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砂漠を旅する人
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 クロユリ
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10時過ぎに、燕山前のベンチでランチ。
燕岳の直下にある燕山荘は、山小屋というより山の上のホテルという佇まい。
トイレを借りたけど、驚くほど綺麗なの。
従業員の女の子も、みんな親切で優しそう。
さすが「もう一度泊まりたい山小屋」連続1位だね。

「来年また来ます。トイレを貸してくれでありがとう」

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【山行記録】北アルプス 燕岳~BYレイ~その1

「レイちゃん、今度この山、ここ行こう」
山のガイド本を見ていたコモチャンに薦められたのは、男体山登山を終えた直後だった。

1週間後・・・
私たちは朝5時過ぎに、東京から250キロ離れた長野県松本市に近い中房温泉登山口に立っていた。

これから登る燕岳(つばくろだけ)は、北アルプスの女王と呼ばれるベッピン山。
表銀座と言われるメジャールートの玄関口にある。
登山口(標高約1,462m)から燕岳(標高約2,763m)へは距離約5.5km 標高差 1,300mだ。

行きたい山が決まると、まずはその山の情報収集から始める。

ガイドブックやヤマレコ、山小屋のブログなどから山の情報をお勉強。
日帰り登山が可能な場合は、登山口までのアクセスなどをお勉強(アクセス担当はコモチャン)

で、会員になったヤマテンで山の天気のお勉強。

情報がたくさんあるということは、危機回避能力が高まるということ。
それに、登る山の事、アレコレ知っておいた方が楽しみが膨らむんだ。

北アルプスの女王様は、私たちを優しく導いてくれたよ。

なんてったって、ここの登山道はすごいんだ。
まるでドライブしているみたいに景色が変わるの。

で、汗ばんだ首筋を冷たい風が冷やしてくれる。キモチイイ。

30分歩くと現れるベンチ(休憩場所)は、森の中にあって、
休まなければもったいないほど良い雰囲気。

で、私が一番驚いたのは女王様の慈悲を感じる優しさ溢れる登山道。
こんなに綺麗で歩きやすい登山道を私は知らないよ。

だってね、北アルプス三大急登と呼ばれる合戦尾根なのに、
魔法にかかったように、スルスル歩けるんだよ。

標識はしっかりしていて道迷いの心配はゼロ。
登山道は整備されていて滑落するような箇所もナシ。

登山道の脇には、登山者を励ますように高山植物が咲いている。
さすが、女子に人気の山。
ツボ押さえてるわー。

こんなにも安全で素敵な道をただ(無料)で歩かせていただいていいんですかー

ありがとう、女王様。

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【BYレイ】ミステリアスな霊峰両神山と、ドSな男体山(その2)

【BYレイ】ミステリアスな霊峰両神山と、ドSな男体山(その1)の続き

両神山に行った5日後に登ったのは日光の男体山

ドSな男体山は登山者を試すような急登を用意して待っていた。

円錐形の山容を中禅寺湖に映してそびえる「男体山」は日光のシンボル的な存在。

標高は2486mで登山口からの標高差は1211m

男体山は聖なる山「二荒山」と言い、神社所有の御神体山。

「登山」とは言わず「登拝」と言うらしい。

神の山なので神聖な気持ちで入山するのが正式らしい。

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【BYレイ】ミステリアスな霊峰両神山と、ドSな男体山(その1)

どちらの山も、風格があり、信仰と歴史がある百名山だ。

神様がおわす山は、挑むような気持ちを持ってはいけない(と、私は思っている)
「すみません、おじゃまさせていただきます」

ヨソもんが山に入る時は、いつでも謙虚な気持ちを持っていたい。
二週続けて、二つの山を登ってきたので記録に残しておく。

秩父にある「両神山」関東の百名山でありながら、今までこの山を敬遠していたのには理由がある。

標高は1723mで、登山口からの標高差は1063m 登り返しがあるので累積標高差は1300m

日向大谷からの難易度は中級レベルなのだが・・・

事故が多いんだ。

埼玉県の中ではダントツ・・

参照 その1 その2

山頂は狭く、眺望もそれほど期待はできない。

しかし、この山の魅力はなんといっても、
イザナギとイザナミの二人の神さんがいると言われる
神秘的な雰囲気ではないかな・・・

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【BYレイ】高けりゃいいってもんじゃないって話。

二週続けて百名山を登った。

先週に両神山、今週は男体山だ。

山行記録は次回にするとして今日は山ごはんの話。

両神山では、チャチャっと作ったロールパンサンドが好評だったので、
男体山ではそれをクロワッサンで作り、オシャレ感を出そうとした私。

仕事終わりにちょっと高級なパン屋さんでクロワッサンを買う。

げ!なに?

プレーンなクロワッサン一個200円もするのかー。

なにやら材料を厳選したクロワッサンのようで、ポップには価格を裏付けるような事が書いてある。

ふーん。

まあいいや。

とにかく美味いってことなのね。

4つ買った。

帰りに近所のスーパーに行く。

ここの手づくりパンもリーズナブルな割に美味しいんだ。

ロールパン4つ入りが250円。

閉店前で半額シールが貼ってある。

4つ入り125円で購入。

(1つ30円強)

パンに挟む具材は二種類。

★レタス、トマト、キューリ、チーズ、ハム、ゆで玉子、マヨネーズ

★生ハム、アボカド、スクランブルエッグ

ロールパンは家用に買ったのだが、具材が余ったので、こっちにも挟む。

ラップに包みケースに入れてと…

うん、いい感じ。

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コモチャンの顔を浮かべながらクーラーボックスに入れる。

朝4時にお迎えに来てくれたコモチャンの車に乗り込んだ。

7時に中禅寺湖の二荒山神社に到着。

駐車場で朝ごはんだ。

………(食事中)

美味しいよ。

美味しいけど…

高けりゃいいってもんじゃないんだね。

クロワッサンはパン自体が濃厚で存在感あり過ぎ。

こいつはそのまま食べたほうが良かったな。

そんな反省をしながら、私の隣でニコニコしながら
むしゃむしゃ食べてくれる人がいる幸せ。

次は何を作ろうかな。
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【山行記録】編笠山➖権現岳➖三ツ頭縦走~BYレイ

台風が過ぎた日の翌日、私たちは山梨県の小淵沢にいた。

ヤッホーイ。

今回で5回目となる大好きな南八ヶ岳。

行き先は、編笠山(標高2524m)と、権現岳(標高2715m)の縦走だ。

このコースは2年前にも登っていて、11時間20分もかかった手強いヤツ。

下山では、互いに余裕がなくなって険悪ムードになっちゃった泣きべそ山。

あれから2年。

成長したコモレイの勇姿を見るがいい。

どりゃぁー、かかってこい!

八ヶ岳!

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バックショット@Mt.JINBA

ラブ記事二連チャンかと思ったら・・・
はい、山記事イキマス。
そう、またイッチャッタの、アタシ達(笑)
じゃーん!

CameraImage_201405250036221f4.png

ゴールデンウィークにレイが一人登山してきた高尾山。
レイとお揃いのトレランシューズを購入してその気になって
「馬を見に走りにイクイク」とうるさいワタクシ。

高尾山~陣馬山はランでいう皇居のような
トレランコースのメッカらしい。
げー、皇居みたいに人が多いのヤダヤダ(色々うるさいワタクシ)

ケーブルカーが動き出す前にスタートしたので混雑もほとんどなく
登山じゃないから巻き道OKという技もキッチリ使って
平地と下り以外はゼエハア歩いて、お馬さんに会ってきたー。

山頂は茶屋がいっぱいで、賑やかで楽しそうだったわ。
今日は12:25のバスに乗るというミッションがあったので
10分休憩だったけど、次回はお蕎麦とかカキ氷とか・・・

富士山の写真を撮ってるレイの後姿と
お馬さんの小首をかしげた後姿が
可愛い過ぎます

今日も途中でおててつないじゃったよ
楽しいとまたダイスキになっちゃうね。
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【南アルプス甲斐駒ケ岳】登山のキロクBYコモ(ラスト)

“挑戦”2013 南アルプス山域へ BYコモ
【南アルプス甲斐駒ケ岳】登山のキロク(その1)
【南アルプス甲斐駒ケ岳】登山のキロク(その2)

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やさぐれコモスケ(その2のラストの写真参照)の後ろには
八ヶ岳連峰がくっきりと姿を現している。
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その他の方角にもあちこち絶景が広がっている。
なのに「わぁ~すごいねー!綺麗だねー」と言えずにやさぐれてた。

レイから「早く着いたから11:30出発でいいよ」と言われて
ちょっと安心しておにぎりを食べ始めた。
それと、レイが作ってきてくれた「からあげとヒレカツ」で
すっかりご機嫌さ~♪(あれ?ハラヘリだっただけ?)

でも、私がこんなに早く登れたのは火事場の馬鹿力みたいなもんで
ふつうにデレデレしてたら、もっと時間もかかったと思う。

山頂だと仙丈ケ岳の小仙丈カール(くぼみみたいなのをカールと言うらしい)
もこーんなによく見える。
カールの右側の尾根道を登る予定だった。

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11:30 山頂出発

登りは無言で写真を無しだったので、下りはのんびりとおしゃべりしながら
時々立ち止まって写真も撮りながら歩いた。

途中で最初に出会った一人オジサンとすれ違い
「もう下りて来たの?早いねー。バスは余裕だね」と言われる。
オジサンも登頂してバスに間に合いそうでよかったです。
情報をたくさんありがとうございました。

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【BYレイ】山とコモチャンと私

私は夏山が好きだ。

子供が小さい時は、近くの低山によく一緒に出かけていた。
子供が部活や塾で忙しくなると、その機会も減り、
自然と山に足は向かなくなっていったが、
コモチャンと付き合うようになって、L仲間に誘われて
再び山に登るようになっていった。

暑さが苦手で、体力や持久力がなかった当時のコモチャンにとって、
それはきっと苦行だったに違いない(笑)

転機は二年前に訪れた。

富士山へのチャレンジ登山だ。

思えば、二人で走り始めたきっかけもそれだった。

富士登山がなければ、ランニングをする事もなかったのかも知れない。

ランニングをするようになると、脚力や持久力がつき、チョイキツの山にも行けるようになった。

そして、山に登る事で心肺機能やバランス力、忍耐力が鍛えられ、ランニングにも生かされる。

また、走っているだけでは気がつかない左右の脚の癖も知ることが出来た。


暑くてアスファルトを走れない時は、奥武蔵(オクムと呼ぶ)の山を駆けた。(気持ち)

正確に言うと、ハーハー言いながら登って、ゼーゼー言いながら下ってくるんだけど(笑)

山ヂカラがついてきたコモチャンは、キツイ登りもグイグイ登っていく。

下りのセンスは抜群で、脚の運びに無駄がなく、急斜面でもひょいひょいと降りていく。

登りではかろうじて私の方が早いが、下りは全く歯が立たない。

その上、高所への適応力というんだろうか、高所歓喜症?というのか、
高いところが大好きで、切り立った崖っぷちに立っても恐怖心はないらしい。

敵わないなー。


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【南アルプス甲斐駒ケ岳】登山のキロクBYコモ(その2)

これまでの記事は⇒コチラ

7:00 北沢峠を出発する 

バスが着いたのが6:45頃だったからたった15分の協議?で行く山を変更してしまった(笑)
が、レイが提案してくれたってことは勝算はあるはずだ。
なんたって、今年のコモスケは去年までとは一味も二味も違うんだから(笑)
懸念事項は・・・私がコースタイムを作ってないため何の情報も持ってないこと。
「そしたら、コモスケぶーぶー文句言ったりするかな~?」BYレイ

そうそう、カイコマに登るルートは二つあって
私達は双児山を縦走して登り、下りは仙水峠を経由の周回コースを選んだ。
実は逆周りの方が一般的だったようだ。
だから、朝はヤマビトにあまり会わなかったのかしらん。

最初は気持ちの良い林道歩き・・・のはずが、私はまだちょっとキモチワルイ
わりと早めに登り坂が始まる。登り始めはいつもハァハァがすごい。
登り始めは肌寒くて、半袖+アームカバーにウィンドブレーカーも着ていたけど
すぐに汗ばんできたので上着はいらなくなった。
それでも標高2000M超えは、立ち止まるとひんやりしてキモチイイ。
あれ?調子出てきた?
と思ったら急激にお腹が空いてきた(笑)

7:30 二合目の標識通過
ここでは休憩しなかったんだけど、もうハラヘリがガマンの限界だ。
レイが読んでくれたガイドブックによるとところどころで木々の合間に
眺望が開けて・・・とあったが、ハラヘリには勝てない。

ヤマビトも少なかったのでただの道でザックを下ろしておにぎりを2個食す。
はぁ。エナジー注人、間に合った~って感じ。
後でレイに聞くと「おにぎり食べた後のコモちゃんは急に速くなってびっくり」
だったそうだ(笑)体感的にはそんなに変わらないんだけどね。

8:40~8:45 双児山(四合目)

それまでもちらちらと見えていたカイコマだけど、ここでしっかりと確認できた。
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登る山の頂上が見えるのはいいよね。
これから、アソコを目指して行くぞーと気合も入る。

振り返ると仙丈ケ岳さん。こんにちは。
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今日はスミマセン。また今度おじゃまします。

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【南アルプス甲斐駒ケ岳】登山のキロクBYコモ

関連記事は⇒コチラ

「コモちゃん、アタシ達、南アルプスにイケちゃうかもよ」

レイが山の本をペラペラめくりながら、そう言ったのはいつだったけ?
確か、今年最後のチャレンジ山と思って挑んだ「東京都最高峰・雲取山」の
帰り道だったと思う。
チャレンジというには・・・あっけなく終わってしまったのだ。

で、南アルプスって???どこですかい?
日帰りでも行けるの?何て山があるの?


その時の私は「アルプス」ってのは、北も南もシロウトじゃ無理な
キケンな山だとばかり、場所もよくわかってなかった。

私の?に答えながらレイがえーっ?とびっくりした声を出す。
「南アルプスってもしかして登山口まで車じゃ行けないよ」

ますます?だ。
聞くと全面的にマイカー規制されており、車はバスターミナルの駐車場に置いて
「南アルプス林道バス」という専用バスに乗って登山口まで行くらしい。

南アルプスには、日本で二番目に高い山、北岳や、
女王と呼ばれる仙丈ケ岳、貴公子と呼ばれる甲斐駒ケ岳、
その他の有名どこだと地蔵岳のオベリスク(岩壁)が有名な鳳凰三山があると知った。

その中でも南アルプスの登竜門といわれる、仙丈ケ岳に行くことに決まった。
「南アルプスの女王」って名前もちょっといいんじゃない?
高山植物もシーズンみたいだし。

アクセス担当の私はヤマレコや個人ブログでせっせと情報を集めて
始発6:00のバスで登山口に向かい、16:00の最終バスに間に合う
コースタイムを作成する。
登山ルートの決定と天気予報により決行か否かの判断するのはリーダーのレイだ。
この分担するようになってから私は「休憩まだ~?」とブーブー言わなくなったし(笑)
予定通りに行くように、頑張って登ったり走ったりするようになり
山チカラがついたのです。
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速報?十一座め登山と二人の百名山

もはや速報とは言えないのかもしれないけれど
今シーズン、十一回めの山に行って来た。

百名山で高速からのアクセスもよく人気の山らしい。
その名は、瑞牆山(みずがきやま)←書けないどころか読めない(苦笑)

深夜着車中泊だったので行きは山容を見ることが出来なかったけど
帰りに撮った写真。ジャーン!
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左側のギザギザした山です。
かなりワクワクするよねー。
このギザギザのどこまで行けるのかしらん?

6:10登山口出発⇒8:55登頂
山頂ではこんな景色が見えたー!

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はるか向こうに見えるのはこないだ登ったカイコマ他南アルプス軍団。

こちらは富士山。
レイの横にちょっと頭を出してる。(富士子は恥ずかしがりやなのだ)
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左の山は登山道が途中で分かれる金峰山(百名山)

反対側には八ヶ岳連邦も見えたよ
ものの10分もするとガスってなーんにも見えなくなっちゃったから
超ナイスタイミングな登頂だった。

12時過ぎには下山して高速の渋滞も全く無し!
都内に入ってからの方が混んでたけどね。

標高差715M(累計だと823M)とはいえ、岩場のピストンはけっこう効いた。
下りはアスレチックみたいで楽しかったけど♪
でもあの景色が見られたから、行ってよかった山。
2000M超えはやっぱり涼しいしね。

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【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。【最終回】下山

【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。②『登山口~行者小屋』 
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。③『行者小屋~地蔵の頭』
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。④『地蔵の頭~赤岳往復~山小屋』
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑤赤岳天望荘  
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑥赤岳天望荘2
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑦
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑧横岳~硫黄岳コースと地蔵尾根~行者小屋~赤岳鉱泉コース の続き

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行者小屋から赤岳鉱泉をつなぐ道は、安全で快適・・・のように思えたが・・・

3人の乙女のカラダから放出されるいい匂いが、奴らを目覚めさせたのだろうか・・(はいはい)

音もなく、背後から、そーっと忍び寄ってきた。

奴らの狙いは私たちの熟した果実か(はっ・・?)

いやらしい

執拗に下半身ばかりを攻めてくる。

追い払っても、追い払っても、しつこく追いかけてくる(`Д´) ムキー!

そのうち、奴らのターゲットは一人に絞られた。

QさんだΣ(°д°lll

脚やお尻あたりをめがけ、ブンブンと羽をばたつかせて、
傍若無人の振る舞いをしてくる。

奴らの正体はABU

どうやら、サマーフェスティバル開催中に飛び込んでしまったらしい。( - _ - メ ;)

命からがら逃げ出し(;゜д゜)」ダッシュダッシュ ε=ε=ヽ

なんとか鉱泉に到着した。

私は、エモQさんの二人を残し、合流予定のコモチャンを迎えに再び山道をかけあがっていった。

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【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑧横岳~硫黄岳コースと地蔵尾根~行者小屋~赤岳鉱泉コース

【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。②『登山口~行者小屋』 
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。③『行者小屋~地蔵の頭』
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。④『地蔵の頭~赤岳往復~山小屋』
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑤赤岳天望荘  
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑥赤岳天望荘2
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑦ の続き

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コモちゃん、ふらら・ピヨの3人は、岩場の横岳を登り始めたようだ。
私たちが見えなくなるギリギリまで、手を振ってくれる。

ここから見る赤岳は美しい。優雅なフォルムと品格(山格)は、百名山の中の名峰だ。
DSCN1260_convert_20130907220717.jpg
(撮影:ふらら)

写真中央の突起した岩壁、二十三夜峰の左側にいる3人がエモ・Q・レイの3人だけど、
・・・・見えない・・
ちょっとズームすると・・・
DSCN1259_convert_20130907220408.jpg
((撮影:ふらら)
白い手袋が指差した先が二十三夜峰
その左下にいるのが我ら3名だよ。

横岳は、ギザギザと小ピークが連続している。
赤岳側から順に二十三夜峰、日ノ岳、鉾岳(ほこたけ)、石尊峰(せきそんほう)、
三叉峰(さんしゃほう)、無名峰、奥ノ院と並び、登ったり下りたり・・と
大人のアトラクションが次々現れる。

大同心の先端まで行くのは勇者の証か、バカの証か・・(笑)
ふらピヨの立っている下は・・切り立った岩場・・
DSCN1268_convert_20130907234202.jpg
(撮影:コモ)

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【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑦

【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。②『登山口~行者小屋』 
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。③『行者小屋~地蔵の頭』
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。④『地蔵の頭~赤岳往復~山小屋』
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑤赤岳天望荘  
【BYレイ】はるか遠くの山も、歩き続ければ足元になる。⑥赤岳天望荘2 の続き

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二日目は、チームごと異なる行程で下山する。

コモ・ふらら・ピヨチームは、横岳→硫黄岳と南から北へ続く稜線を歩き、赤岳鉱泉に下る。
レイ・エモQチームは、地蔵尾根を下り、行者村経由で赤岳鉱泉へ。

ここでコモちゃん率いるチームと合流する予定だ。

行程が短いレイチームは、横岳に向かうコモチームをお見送り。
途中まで同行して3人を撮影。

CIMG0402_convert_20130830155315.jpg
(撮影:レイ)
横岳はこんな風に岩場の連続。

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(撮影:Qさん)
これから岩場に挑戦する3人

CIMG0390_convert_20130830154732.jpg
(撮影:レイ)
写真中央左の木々の間に見える3人組がコモ・ふらら・ピヨ

obk13yt042_convert_20130831001605.jpg
(撮影:Qさん)
登山家みたい。

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(撮影:Qさん)
よじ登るよじ登る。

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(撮影:Qさん)
鉄梯子を慎重に登る。

obk13yt050_convert_20130830154505.jpg

(撮影:Qさん)
登り切ってバンザイしているふらら。

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