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【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『三日目 槍ヶ岳山荘~槍沢ルートで上高地へ』

【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目前半』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『一日目・山荘到着後』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ西岳まで』 
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目・ヒュッテ大槍まで』
【BYレイ】北ア 憧れの穂先3180メートルへ 『二日目槍ヶ岳山荘から穂先へアタック』 の続き


【山荘内部】
小屋の受付ピークは 15 時頃で、かなりの行列ができていた。

定番の山バッチや槍ヶ岳 T シャツも売っていて、大賑わい。
いつも買いたいと思ってるんだけど、サイズがねー。

入り口付近で、携帯やデジカメ、モバイルバッテリーの充電も 100 円で利用出来る。
但し、夕方には全て埋まっちゃっているから予備があった方がいい。
心配性の私は 3 個持参。

同室の一人山女子はデジカメの充電バッテリーを忘れて写真が撮れないと
ガッカリしておられたから充電はちゃんとお家で満タンにしておいて。

トイレは小屋にしては綺麗で珍しく洋式。
広い談話室や乾燥室もある。
驚いたのは、更衣室があったって事。

女子は女子部屋、男子は男子部屋は当たり前として、夫婦やカップルの時は、
やっぱりよその夫婦やカップルさんと同室なわけでしょ。
そしたら、やっぱり更衣室は必要だもんね。

【夕食】
5 時からは夕食の行列に並ぶ。
あらかじめ席が決まっている小屋もあるけど、ここは並んだ順に奥の席から詰めていく方式。

夕食は酢豚のワンプレート。
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ピンボケで映っているのは、ちょっぴりガッカリの私のココロを表している。
だってね、デサートのわらび餅まで、酢豚と同じお皿なんだもの。
良く言えばワンプレートってやつかしら ?

いやいや、贅沢言っちゃダメよね。
山小屋で食事が出来るだけでも満足って思わなくちゃね。 ( 富士山の山小屋と比べたら相当いいし )

昔、山小屋はすべて歩荷で荷物を運んでいたみたいだけど、最近はヘリが主流でしょ。
食事もどんどん良くなっているから、私たちもそれが普通だと思っちゃう。

隣に座ったのは真っ赤に日焼けしたガタイのいい田舎のおじさん風のおじさんで 70 歳位の方。
北アルプスを 3 、 4 日縦走したってお話を聞いてたんだけど、
最後に「明日は○○から下りて、タイに帰るんだ」と。
は ? タイってあのタイですか ? 微笑みの国のタイ ? タイ古式マッサージのタイ ?

そうらしい・・・お話を聞いたら、田舎のおじさんじゃなくて、日本人だけどタイに在住していて
毎年この時期に北アルプスを縦走するために日本を訪れるんだって。
色んな人がいるわねー。

また、食事の席で隣だった同年代の品の良い女性は、同じルートのようで、
往路のバスも一緒、大天荘でも一緒、食事の席も一緒、そして部屋も一緒という奇跡のような偶然。
更に、昨年、燕岳に登って、来年は表銀座から槍ヶ岳を目指そうと決めたのも一緒だった。

【夕暮れフォト】
部屋に戻ると、デジカメバッタリー忘れの女子が、「影槍が出ている」と、教えてくれる。

18:45 外に出ると東の雲の中にお月様とコラボしている影槍が映っていた。
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なんんだボンヤリだし、モヤモヤしているし、テッペンがつぶれているし・・
いつもの凛々しいトンガリではなかったれど、これはこれで愛嬌があり、
槍のウラの顔を見られた気持ちになったよ。

18:47 東の空のお月さんをズームしていると
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なんだか、西方面がザワザワ騒がしい・・・
急いでそちらに向かう・・・

18:52 - 19:10 お日様が沈む瞬間をみんなで見守る
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小屋の少し上の展望台 ? のような場所に登ると小槍と孫槍が顔をのぞかせる。
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そうそう、♪アルプス一万尺 小槍の上でアルペン踊りを踊りましょ。の小槍はこちら。
小槍にはクライミング技術と用具がないと登れないからね。
(頂き物の写真)
小槍

で、登頂した人は一応アルペン踊りをしてみるらしい。
でも、アルペン踊りと言ってもどんな踊りかわからないから、コザックダンスをするとか・・

おっ、今度は東の空が赤くなってる。

19:07 おぼろ月夜だ
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19:22 日が落ちた西の空と
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同時刻の東の空
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私たちは 20 時まで、槍バーで、月を肴に、
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コーヒーとワインを飲みながら、 静かに過ごしていた。

19:04 今日のラストの写真は、私の一押し、雲海と月の写真です。
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************************************

3 日目の朝を迎える。

3:30 起床。
同室の方がまだ寝てらっしゃるので静かに部屋を出て談話室で支度をする。

下山のルートは槍沢ルートで上高地の河童橋まで。
標高差 1500m 、距離にすると 22 キロを一気に下りていく。

コースタイムは 8 時間。
登山バスは 16 時 15 分だから時間的には余裕があるんだけど、
山を下りたらお風呂に入りたいじゃない。

だって、登山バス到着の新宿からは満員電車に乗らなければならないんだもの。

4:47 日の出と同時に下山開始。
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5:15 下り始め直後、ガレ場を下っていく。
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昨日、歩いた登山道を見上げる
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5:34 この程度の下りは二人とも嫌いじゃないので、先行していた登山者さん ( 左手 ) を
次々にパスして歩いていたのだが、
CIMG1466_convert_20150918000847.jpg

唯一、私たちを追い越していったのはデカザックのオジサマ。
速い人の歩き方で共通しているのが、ゆったり歩いているように見えるってこと。

理にかなった歩き方を習得しているから身体的にゆとりがあるし、
滑らかで滑るように歩くのよね。いつかこの域になりたいもんだわ。

で、おじさまの後をつけていったんだけど、雪渓のところの道を間違えちゃったものだから、
私たちも一緒に間違えちゃった。まぁミスにもならない話なんだけど・・・

この写真はその直後の写真
CIMG1467_convert_20150918000903.jpg

前を行くおじさまが小さくみえるかしら ?

5:40 カールの中から見る槍もカッコイイぜ。
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この後、こんな雪渓がいくつも出てくるんだけど、一番怖かったのが、
雪渓の下が空洞で下に川が流れている場所。
え ? 雪渓の上を渡るの ?  ブルブル・・・

と、思っていると、デカザックのおじさまが雪渓を渡った場所にいてリードしてくれる。
おじさまのスピードだと、相当前を行っていると思ったのに・・
私たちを心配してわざわざ待ってくれていたんだと思う。
2 日目のハーゲンダッツのおじさまといい、今回の山行は二度もおじさまに助けられた。

6:50 天狗原分岐を過ぎるとこんな雪渓だらけとなるが、涼しくて気持ちいい。
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そういえば、今日も晴天だけど、日本気象協会の天気予報は 3 日間とも、
「くもり霧のち雨」で、晴れマークはなかったのよ。
この日に登った人はみんな「私、晴れ女 ( 男 ) だから」って言ってるんでしょうね。

雪渓が苦手なコモちゃんの腰が引けてるー。スキーをしているわけではないよ
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9:10  横尾山荘到着  30 分休憩。
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ここから先は、平地で 10 キロ。
もう危険な場所はまったくない。

実はここが一番しんどかったのがここ。
緊張感がなくなってしまうと、緊張感の奥で遠慮がちにしていた疲労感がシャシャリ出てくる。

更に、その奥に隠れていた空腹感も『なんか食わせろ』と主張を始める。
わかった、わかった。

で、徳沢園では有名はソフトクリームを食べ、ゆっくり休憩。
明神館では手ぷらうどんを食べ、またまたゆっくり休憩。

明神館から上高地の辺りは散策コースになっていて、
外国人、カップル、お子様連れ家族など、お散歩している人と行きかう。

3日間の山行を終え、空虚感と汗の匂いを漂わせている私たちと、
避暑地に散歩にきている人たちのギャップが面白い。

12:48 上高地 河童橋到着

上高地アルペンホテルでお風呂を頂き、サッパリ。
ゆっくりお風呂に入ってもバスの時間まで2時間もある。

こんなことなら朝槍(早朝に槍ヶ岳にアタックすること)しても良かったな。

河童橋から見える山を眺めて、もう気持ちは来年の山行に向いていた。

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 おわり
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【 3 日目コースタイム】
7 時間 54 分 (行動時間 6 時間 12 分 休憩時間 1 時間 42 分)
 参考 : 山と高原地図のコースタイム  8 時間 00 分

槍ヶ岳山荘出発  4 : 48
天狗原分岐  6 : 18  
槍沢ロッジ  7 : 37-8 : 00 (休憩 23 分)
横尾山荘 9 : 10 - 9 : 40 (休憩 30 分)
徳沢園 10 : 36 - 10 : 50 (休憩 24 分)ソフトクリーム
明神館 11 : 34 - 12 : 00 (休憩 26 分)天ぷらうどん
上高地河童橋着 12 : 43

その他、思いついたこと色々

【歩く順番】
先頭は目がいいコモちゃんが基本だが、バテできた時は、弱い人(遅い人)が先頭だ。
弱い人が後ろだと、着いていくだけで精一杯で緊張感がなくなり事故のもととなるからね。

【日焼け止め】
日焼けをすると。美容的に良くないだけではなく、熱を帯びたり、腫れたり痛みが出たりして、
そこからもエネルギーが奪われるからこまめに塗っておこう。
意外と忘れがちなのが手の甲ね。

【槍ヶ岳穂先へのアタック】
ジャングルジムを登れたら、穂先も登れるというけど、高度感があるので、高所恐怖症の方には地獄だと思う。
登り始めは勇気ある撤退も出来るので無理だと思ったら早めに引き上げて。
中盤からは登るしかないので、腹をくくろう。
但し、あまりにも遅いと下から無言のプレッシャーがかかります。

【若い人と言われる】
山は若い人もいるけど、やっぱり中高年の先輩が多い。
「若いから速いわねー」
「若い人、先にどうぞ」
など、若い人と言われることが多く、最近、めっきり年をとったと感じている人は元気になれる。

【女子 1 人】
意外と多い一人女子。あ、女子と書いたけど年齢は様々です。

【山力にあった山行を】
自分の山力を把握し、 7 割位の力で行ける山を選ぶと安全で楽しいと思う。
精神面では自信 7 割、不安 3 割位がちょうどいい。

槍ヶ岳山荘に17 時 30 分過ぎてヒーヒー言いながら登ってきたのが、大学のゼミの団体。
団体と書いたけど、チリヂリに分かれちゃってパーティとは呼べない。
上から下までピカピカの道具だけど、小屋に着いた途端に泣き出していた若いお嬢さん。
団体の場合でも人に頼らず、地理やコースタイムを確認しておくと良かったね。
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コメント

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匿名さんへ

うんうん、やっぱり日頃の行いの良さをお日様はみていたんですねー。
明日はいよいよ槍にアタックでしょうか?
楽しみだぁー。
私もたびたびライブカメラの画像を見て一緒にドキドキしていますよー。
気を付けていってらっしゃーい。

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匿名さんへ

おかえりなーい。
槍登頂ばんざーい。

素晴らしい山行は、日ごろの行いの良さと、
山訓練の成果ですよね。うんうん。

夕日に日の出、満点の星・・綺麗に見えたんですねー。
槍BARも堪能できてホントに良かったです。

え・・槍登頂に3時間半?
マジか・・8回に渡る夕食タイム?
ヒェー・・寝床は7人でギューギュー?

さすが、人気山ですね。
でもあの景色みたら、そんな事、どぉって事ない気がする。

来年はどこに行きますか?

コモちゃんは、「穂」に行きたいんだって。
私は、裏銀座~西鎌尾根~槍もいいし、
北域方面(富山から入る)も挑戦したいと思っています。

私は山に求めるのはロマンです。

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